やっぱり、人のために動く。
こんにちは、まさきです。
さて、今日も思いをつらつらと綴って行きます。
パラレルワーカーと言う生き方の先にあるもの
僕の働き方はパラレルワーカーです。
焼き鳥をしたり、ウェブ制作事業をしたり、メディア運営事業をしたり、業種問わず様々な仕事をしています。
そして、最近特に思うことがあります。
それは「お金を稼ぐためならば、衰退産業である飲食業界にコミットするのは正しくないのではないか?」ということ。
効率よく、お金を稼ぐのであれば衰退産業の飲食業界にいる必要は全くありません。
じゃぁ何のために焼き鳥を頑張るのか?
では、何のために家業の焼鳥屋を一生懸命頑張るのでしょうか?
その答えをずっとこの2年間ほど考えていました。
それは紛れもなく、人のため。
自分を育ててくれた町や人、お店がこのまま衰退していくのを黙って見ているのがやっぱりなんだか心苦しい。
選んだのは自分
父が亡くなり、家業の跡取りとして頑張ろうと決意したのは紛れもなく自分です。
「あの時に父が亡くならなければ……」
そう考えたことが1度もないかと言われればそれは嘘になります。
でも、やっぱり選んだのは自分なんです。
新型コロナウィルスにかかり、1週間ほどお店を休みましたが、再開と同時に戻ってきてくれたお客様はやはり常連さんばかり。
こんなに嬉しい話は、現場でしか体験することのできない価値です。
だから僕は学び続ける
そんな町や人、お店を守るためにはもっともっと僕が学ぶ必要があります。
これまでのやり方や、考えではとてもじゃありませんが通用しない事は火を見るよりも明らかです。
新型コロナウイルス以前より衰退していた街を今一度盛り上げるために何ができるのか?
僕は死ぬまでこれに向き合っていくことになりそうです。
そこにいるのはやっぱり人だった
いくらインターネットが発達しようと、生活様式が変わろうとそこにいるのはやはり人です。
誰かのために動く。
綺麗事だけど自分を動かす1番の原動力になるものはやはりここにあるんだなと気づきました。
何ができるかまだまだ未熟者ですが、誰よりも勉強をすることを止めずに進んでいきたいと思う今日この頃でした。