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11.19所沢航空公園の幸せな結末 その弐

BAND PASSPO☆が終了後はしっとりとした「Perfect Sky」へ。

これBANDO以外の形で聴いたのは初めてだと思う。それまでのぎゃんぎゃんな雰囲気から一気に静かな雰囲気で会場も「聴くぞ」っていう体制になったもの。

その後あんにゃがアカペラで歌い始める。。。。「I」だ・・・

一気にアップテンポになりながらも、この2曲はすごく静かな雰囲気で歌われたような気がする。

ここからは「Next Flight」「WING」「BABY JUMP」「マテリアルgirl」と息つく暇も与えないくらいのぎゃんぎゃんな展開。

「もうぶっ壊れてもいい」って思うくらいの超アップテンポで盛り上がった後に、

「くちゃLOVE」

今度は一気に乙女チックゾーンに入った中、「Pretty Lie」あたりから自分の涙腺が明らかにやばくなり、

「TRACKS」で一度決壊したのは1年前に入院して「フライトどころじゃない状態」にまで追い込まれたときのことを思い出したからで

”風の中でも 嵐の中でも 僕たちにまた 強さを授けてく”

この言葉にいつも胸を打ち抜かれてしまう。。。。。

そんな涙腺決壊な「TRACKS」の後に聞えるバチェロレッテの激しいOP、じっくり聴かせて、激しく煽り、肉食むき出しかと思うと乙女になる。PASSPO☆の変幻自在っぷりに振り回されている感じかな???

そして最後に持ってきたのは再び涙腺が決壊する「Fairy Tale」

所沢航空公園の森で玉井杏奈っていうフェアリーに会ったよ・・・

そんな気持ちになってしまうエンディング、静かに静かにあんちゃんの歌声に聞き惚れるのみ・・・嗚呼、航空公園フライト終わっちまった・・・

が、当然のことながら始まるアンコールで再びステージは一気に賑やかに。

そういえばまだ出ていなかった「ギミギミaction」に、こっちもまだ残っていた「Step&Go」!!!

あんにゃとなちゅの濃厚なラブシーンを自分の真後ろで見せ付けられるとは思わなかった(笑)

そうして迎えたクライマックスの「Let It Go!!」はバンドバージョン。

スタートと同時にフライト前に有志の方々が配ってくれた赤の画用紙を掲げる。10色のレインボーが出来上がった光景にクルーも泣きながら歌って演奏しているのがわかる。

この局がPASSPO☆の原点曲だし、締めがこれになることは多いけれど「歌って踊って奏でるPASSPO☆」としての再スタートにこの曲を選んだって言う決意にもただ拍手です、はい。

ドラムに座ったまま後ろ向いて顔を見せないで号泣しているあんにゃにこっちももらい泣きで、来年の日本青年館、更に冬ツアーの発表もあって、アイドルのLIVEの最終日にありがちな湿っぽい発表は一切なく、9月から駆け抜けてきたg-るはただただ笑顔があふれていたことが本当にうれしくって。。。

所沢航空公園の幸せな結末。それはここからがまた新たなPASSPO☆のスタートってことはまだまだ2年と少しの新参パッセンである自分にもわかる。

会場に飾られた9月からの全フライトログはPASSPO☆の歩みでもある。

必死で駆け抜けてきた7人が描いて魅せた2016年の集大成は本当に「幸せな結末」だったと思う。

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