独立リーグ入団を迷っている現役学生に送るnote
皆さんこんにちは!!
大学のレポート進まなくて思わずnote書き始めちゃった独立リーガー正木です
いつもは
人生で初めてレギュラーになった独立リーガーのお話
というnoteを書かせて頂いてますが、、、
今回は、
独立リーグ入団を迷っている現役学生に送るnote
っていうことでいつもと違うテイストで書かせていただきます笑
正木の物語ファンの皆さん、続編はもう少々お待ちください😘
って事で早速本題に入りたいのですが、、
初めて正木のnoteを見て頂いた方の為に改めて簡単な自己紹介させて頂きます
知ってる人も飛ばさず見てね
北海道ベースボールリーグ
富良野ブルーリッジ所属 正木蓮です!
2000年生まれの大学4年生で
通信制大学の星槎大学在学中✌️✌️
大学1年〜2年まで地元にある普通の四年制大学でクラブチームで野球をしながら過ごして
大学3年時にブルーリッジ入団と共に星槎大学編入しました
その後、大学卒業を目指しながら独立リーグでプレーしています!!
(今もレポートがたっぷり残ってます笑)
いやいや、大学の勉強しながら野球なんてできんの?
通信制って教員免許とか資格を取るとこなんじゃないの?
って思う方もいらっしゃると思いますが
頑張り次第ではできます!!
ちゃんとやれば野球と大学の勉強は両立できるし、大学卒業の資格もちゃんと取れます
おいおい、そりゃどう言う事だ
通信でちゃんと大学卒業した事になんのか
って思う方いらっしゃると思いますが、、、
そんな疑問を解決していきたいと思います👍
まずは通信制大学の仕組みを説明していきたいと思います!
大卒の資格を取るためにすべき事
→124単位を取得する事
(その中には必修単位なども含まれる)
そして、通信制大学において重要なのは
スクーリング(授業)の単位も取得する必要があるのです
このスクーリングがなかなか厄介でして、、、
僕の通っている大学では
zoomによるリアルタイムでの授業
or
動画によるオンデマンド授業
厄介なのがzoom授業なんですよね笑
基本的に授業日が土日に設定されているのでシーズン中は受けれないので僕は全部シーズン後に回しました!笑
個人的には、ここが重要だと思ってます
一年の間で半分は野球に集中し、半分はオフシーズン兼大学生としてバランスを取る事ができます
まぁ、おかげで今年のクリスマスは24,25日共に授業でしたけど😑😑
あとはレポート提出して、OKが出たら課題習得試験(9割の科目がレポート)を提出して終了!
って感じです
(大学によって仕組みは異なります)
これはあくまで個人的な感想ですけど
zoom授業に関しては普通に大学の授業より学びが多いように思います
授業内容の専門性も高く、教授も個性の強い方が沢山いらっしゃるので笑
在籍している学科は文系の社会科系統の学部ですが、スポーツ関係の科目も履修できます!
今年度、自分が履修している科目を例に挙げると、、、スポーツ栄養学・スポーツメンタルトレーニング等を勉強しています👍
(大学によって差はあると思います)
スポーツ栄養学では、実際にオリンピック選手の管理栄養士を担当している方から授業を受けることができたり
他の科目でも世界中を旅して動物愛護活動を行っている方や、東京大学の名誉教授をされている方の授業を受ける事ができます
本当におもしろいです
その分レポートめっちゃむずいです笑
けど、これらを踏まえて言えることは、、、
野球を全力でやりながら全力で勉強もできます
正直、普通の四年制大学に通う方が楽だと思います。レポートもテストも通信制の方が難易度が高いと感じています
しかし、独立リーガーとして野球をしたい
けどしっかり勉強もしたい
そう考えた時に自分にとって最善の選択肢をHBLは与えてくれました
僕が星槎大学に編入したのはリーグの紹介で、担当の方とトライアウトの際に面談させていただいた経緯があります
(当時のトライアウトの募集要項に通信制大学との連携があるとの説明がありました)
その時に面談してくださった事務局の方は何度か球場まで足を運んでくださいました
今でも履修等の相談をさせていただいたり、パソコンを貸し出して貰ったり
色々と助けて頂いてます😅
大学の関係者の方に限らず、多くの人の手を借りながらなんとか選手として、大学生として日々を送っています
ちょっと話は飛躍しちゃうけど、迷ってる未来の後輩たちに一言、、、
助けてくれる大人は沢山いるよ
その分ちゃんとやらなきゃな
という責任感もありますけどね
そして!!!
ここまでnoteに目を通してくれた若人よ
いま、富良野ブルーリッジではデジタルトライアウトを行っているらしい、、、
リーグ、球団の特色として就労(アルバイト)をする事で地域貢献と自分達の生活費を稼ぐという仕組みがあります
この仕組みのメリットとして、試合数が他のリーグよりも少なくなる代わりに
技術練習やフィジカルトレーニングに多くの時間を費やす事ができるのです
ちなみに、今シーズンからスタッフとして入団した町田(高校の同級生です)ですが
国立大学で学生コーチとして野球の勉強をしてきたスーパーコーチです
(今オフに日本ハムの吉田投手が動作解析を行っていた大学です。すごいでしょ?笑)
投手、野手共に沢山の技術指導をしてくれる事でしょう
加えて、富良野ブルーリッジでは地域のお母様方が寮の食事を作ってくださっています
ほんっっとうにありがたいです🙇♂️🙇♂️🙇♂️🙇♂️
独立リーガーにとって毎日バランスの取れた食事をしっかりと摂る事ができるというのは
他のリーグにはあまり無いブルーリッジ独自の強みだと思っています
自分自身が2シーズン過ごしてみて本当に感じているのは、、
HBL、そして富良野ブルーリッジというチームは若い選手がのびのびと成長する事ができる環境である
という事です
確かにHBLは発展途上です
外から見ると至らない部分も多く、リーグのレベル自体が見劣りするかもしれません
そこに関しては所属している選手一人一人に責任があると思っています
ただ、その中でも他のリーグで通用するような選手達がいるというのも事実です
大学をちゃんと卒業しながら独立リーグで野球したい
選手として諦めたけどもう一度野球がしたい
野球だけじゃなく、人としても成長したい
そう考えているみなさん
ぜひ富良野で一緒に野球しましょう
もし何か質問等ありましたらTwitterのDMでお答えするので、野球の事でも大学の事でもなんでも聞いてください!!
最後まで読んで頂いてありがとうございます!
富良野で一緒にプレーできる日を楽しみにしています