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アルティメットリザードンのすゝめ【リザードン徹底解説】
自己紹介
みなさん、こんにちは!
理系大学院生ポケカプレイヤーのマサと申します!
まずは、軽く自己紹介していきたいと考えております。
私はBW時代から始めて約13年ポケモンカードに触れてきました。
過去の戦績としてはCLで準優勝を1回、TOP16を1回をとった経験があります。
自己紹介に関しては、いつかnoteで詳しく書けたらいいですね!
今回はシティリーグS3で準優勝と、そこそこ納得のいく結果が得られたアルティメットリザードンデッキの解説をしていきたいと思います。
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相棒であるケルディオEXのVSTARマーカー💫
アルティメットリザードンについて
そもそも、「アルティメットリザードンとは何か?」と聞かれることが多いのでここで言及させていただきます。
アルティメットリザードンは、現在流行しているリザードンの型の中でも多く使用されている「ピジョット型リザードンデッキとビーダル型リザードンデッキをハイブリッドさせた究極のリザードンデッキ」と題して、私マサ自身が定義しました。
ビーダルラインとピジョットラインの採用枚数、採用するエーススペック等は関係ありませんし、ご自身のデッキが該当する場合にアルティメットリザードンと呼んでいただいてもちろん問題ありません!ネーミングセンスが厨二病すぎることは自負しております。お恥ずかしいですが、少しばかりお付き合いのほどよろしくお願いします。
本投稿では、デッキ解説、デッキ選択理由、環境読み、採用・不採用カードの説明、各対面において意識していること等、私ができる限り詳しく書いていきたいと思いますので、お目を通していただければと思います。
1.デッキリスト
はじめに、デッキリストは以下のようになります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133053645/picture_pc_f264ae59027a77177875f96bd529dd90.png?width=1200)
【デッキコード】gLHggN-IBll7F-9N6ngH
このデッキは先述の通り、ピジョット型リザードンデッキとビーダル型リザードンデッキをハイブリッドさせたデッキとなります。
アルティメットリザードンは2種類のシステムポケモンを採用することでマッハサーチの安定的なサーチ能力を持ちながら、はたらくまえばの安定的なドロー能力を持ちあわせています。
そのため対面によって高度なプレイングを行うことによって相手に高い要求を押しつけることができます。
次に、アルティメットリザードンをシティリーグ用のデッキとして選択した理由を書いていこうと思います。
2.アルティメットリザードンをシティリーグ用のデッキとして選択した理由
これに関しては私のポケカプレイスタイルにも直接関係しますが、
①安定感が高いこと
②アタッカーの耐久が比較的高く、相手の要求札を増やせること
③【ナンジャモ】を4枚入れられること
④対戦相手にデッキリストが60枚割れていないこと
⑤極端に苦手なデッキが少ないこと
です。
では、一つ一つ触れていきます。
①に関しては、シティリーグという大会形式においては予選を突破するために6戦中5勝しなくてはならず、さらにCLのDay1では9戦中7勝しなくてはなりません。
当たり前ではありますが、進化も何もできずに負けてしまう試合はできるだけ減らしたいですよね。
②に関しては、アタッカーの耐久が高いほど、場持ちが良くなります。
耐久が高いと1発で倒されにくくなることはもちろん、相手がそのポケモンを倒すのに多くリソースを使うことになり、要求札を増やすことができますよね。
そのためアタッカーが場に残り、安定して何度も攻撃することができる上、【崩れたスタジアム】や【フトゥーのシナリオ】などでダメカンをなくす行為もしやすくなります。
③に関しては、【ナンジャモ】というカードの強さから説明したいのですが、どうしても長くなってしまうため軽く触れるくらいに留めておきます。
「4枚入れられる」という点に関してはやはり、【ナンジャモ】がもつ「序盤の安定感」や「終盤の手札干渉の強さ」といった恩恵を常に受けることができます。
こちらに関しても後述しますが、必要な手札を抱えやすいロストゾーン軸のデッキや古代系のデッキにも刺さりやすく、【ハイパーボール】や【ロストスイーパー】のコストにもしやすいという意味でも4枚入れられるデッキが好みです。
④に関しては、対戦相手が上級者であるほど環境にあるカードやデッキを把握していることが多いです。そのため、デッキ60枚のカードが割れていないことは強みになると言えるでしょう。
相手が意図していない【ビワ】や【ヒーローマント】、【ピジョットex】と【ビーダル】を踏襲した想像以上の安定感によって相手を驚かせることができ本来持っているデッキよりもパワーが高くなることがあります。
⑤に関しては、明らかに不利なデッキが少ない方が「シティリーグで○○デッキを踏んでしまった」といった状況になりにくく、勝率も安定すると考えられるでしょう。
以上のことから、【リザードンex】軸のデッキがピッタリであると思いました。
その中でも、リザードンデッキのミラー対面や【リザードンex】軸のデッキが苦手であるとされているロストゾーン軸のデッキ対面でも勝率が保てるように研究してきたアルティメットリザードンをシティリーグの本番に持っていくことにしました。
3.アルティメットリザードンは何がアルティメットなのか
アルティメット(ultimate, 意:究極の)リザードンと呼ぶのには、もちろん理由があります!
後の『リザードンデッキ超絶解説』の部分でも書きますが、やはり後半の安定感の高さにあると思っています。
ピジョット型リザードンは後半の手札干渉に弱く、ビーダル型リザードンは必要札が1枚足りないことを解決できます。
特に、一般的なピジョット型リザードンと比較してもできることが多くいわゆる「なんでもできる」という必然性を叶えることができる究極のデッキです。
これらの特長を持つことから、難しいとされてきたリザードンデッキのミラー対面はシティリーグ等の公式大会・自主大会共に勝ち切りやすく、今回note記事にしようと思い立ちました。
また、現環境に多くいるロストゾーン軸のデッキやルギアデッキ、L.O.やコントロール系のデッキ対面はかなり意識しました。
以下では『リザードンデッキ超絶解説』と題して、ピジョット型リザードンとビーダル型リザードンのメリットやデメリット、必要なプレイング等の比較より、アルティメットリザードンの有効性を説明していきたいと思います。
また、アルティメットリザードンのプレイングについて考えていること、各対面において注意していることについて私なりの研究成果として細かく触れていきたいと考えています。
クリムゾンヘイズ環境、さらには今後の変幻の仮面環境でのリザードンデッキについても書いているのでよかったら最後まで読んでみてください!
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