#7 自分の好きを見つける 〜日常生活での自己発見〜
先日、MRIの検査を受けた病院から着信がありました。少し心配しながら折り返したところ、初診の会計で支払い不足分の請求にホッとしたオカマサです。(会計システム大丈夫ですか💢)
さて、今日、来週の道徳授業の下見で、教室をのぞいたら「幸せな仕事とは?」というテーマの授業をしていました。多くの生徒が「自分の好きなものを探す」という意見を書いていましたので、今日の記事は「自分の好き」をテーマにお話します。
まずは、校長だよりに投稿した「自分の好きを見つける」を紹介します。
さかなクンのように、好きなことを仕事にできることが理想ですね。自分の好きなことは、これから先にあるかもしれませんが、多くの場合、これまでの人生の中にあることが多いと思います。特に幼少期です。この時期は、好きなことに没頭することができます。自分の好きを探るには、幼少期を思い返してみると気付くかもしれません。
また、さかなクンの場合は、「魚」そのものが好きだったわけですが、生き物を飼うことが好きな場合もあります。今の子どもたちの多くは、ゲームが好きといいます。ゲーム好きでも、人によって好きなゲームは様々です。なぜそのゲームが好きなのか、どこが楽しいのかなど、子どもに質問してみると、子どもたちは考えます。私のおすすめすは、子どもに「プレゼン」してもらうことです。
「このゲームの面白いところを教えてよ」「ハマるポイントを3つ教えて」などを提示すると、そのゲームの魅力や自分が好きなところを探り始めて、伝えようとしてくれます。
子どもたちが自分の興味を発表することは、彼らのプレゼン力を高めるだけでなく、自己理解も深めます。これを日常生活に取り入れていくことで、少しずつ力がついていきます。a.schoolさんのnote記事にもあったので紹介します。
プレゼンすることで、好きなものと向き合い、自分自身を深堀りすることに繋がります。自分自身で気付けないところは、プレゼンを聴いた大人が、「つまり、〇〇が好きだということなんだね」などと返すことで気付きやすくなると思います。このアプローチは、家庭だけでなく、学校や地域コミュニティでも有効です。自分の『好き』を共有することで、互いの理解を深め、より豊かなコミュニティを築くきっかけにもなります。