一人で音楽フェスに参加したことから見えた「怖さ」の正体
紅白を観ながら、2022年の締めの投稿をしようとしていたら、20年以上前に一斉を風靡したアーティストが続出し、あまりにも楽しすぎて見入ってしまい、年を越してから2022年の締めを投稿したokamasaです。(改めまして、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。)
さて、今回は「怖い」という感情が生まれる正体が分かったという話です。
結論から言うと、「怖さ」は無知であることから生まれるということです。
2022年12月、ホームレス小谷さん主催の「天才万博」というイベントに参加しました。以前からこのイベントが楽しいものだとは聞いていました。ちょうど開催される初日に東京に行く予定があり、時間も空いていて、チケットも手に入る状態でした。(天才万博の様子はこちらから)
しかし、チケットの購入を迷っていました。
この迷いを一言で言うと、「怖い」でした。
出演者も聞いたことないバンドメンバーでした。(DJダイノジさんは知っていましたが)そして、一人で参加して本当に楽しいのだろうかという不安もありました。
内容の怖さというよりも、知らないバンドの曲で自分が盛り上がれるのか、一人で盛り上がれるのかという不安から怖さが生まれたように思いました。
そんな心情の中、前日に友人から
「迷っているなら絶対に行ったほうがいい」と熱く勧められました。チケットまで手配してくださり、もう行くしかないと決心し、そこから天才万博の情報を集めました。
一人で参加する人には、事前に集まって知り合いを増やして一緒に会場に入ろうという企画も用意されていて、少し安心感をもてました。
参加してみて、大正解でした!!
めちゃくちゃ楽しかったです。また今年も行きたいです。
事前に集まった一人参加の人たちとも知り合いとなり、会場では一緒に盛り上がりました。会場では、知らない隣の人とハイタッチをしたり、演者と一緒にクラップしたりすることで、一体感を感じ、一人で参加したことを忘れていました。(ちなみ、隣でハイタッチしてきた人が西野亮廣さんでびっくりしました笑)
結局、怖さは知らないことから生まれ、知らないままでいると、自ら避けてしまいます。振り返ってみると、自分の知らないことすべてに言えるのではないでしょうか。
例えば、人間関係。
学校でクラス替えがある4月は新しい人間関係づくりに苦労した経験はあると思います。相手のことが分からないので、声をかけることに怖さを感じたことはあると思います。声をかけられないうちに、周りが少しずつ打ち解け合っていくと、声をかけることを遠慮して、集団から孤立化してしまう。
例えば、勉強。
理解できないことを「分かりません」と言った時、どんな反応をされるのか分からないので、質問することを避ける。理解できないことが積み重なると、さらに理解できない内容が増えてしまい、分からないから勉強することを避けてしまう。
心霊スポットや海外の夜の街など、初めから怖いと認識していることは避けますが、自分が知らないことに対しても無意識に避けているかもしれません。
怖さは自分の無知から生み出される。
一歩踏み出す勇気をもつことや、一歩踏み出せるようにそっと背中を押してあげることは、自分やその人の人生を大きく変えることにつながります。
自分が行動すれば、その先の道は広がることを体感した一日でした。
もしよろしければ、今年12月の天才万博に一緒に参加しませんか😁
もう2023年のチケット販売が始まってます!!