☆1 夢を諦めない生き方〜西野亮廣講演の深い教え〜
紳士服店でモーニングが欲しいのですがと店員さんに伝えたところ、「レンタルではないですか?」と二度も聞き返されたオカマサです。中1の生徒からは、この服は総理大臣が着る服かと思っていましたとも言われたオカマサです。モーニングネタは尽きません。
さて、今回は先日参加しました「西野亮廣講演会」での学びについてお届けします。教育現場から離れた場所ですが、学校に転用できる話が満載でした。ちょっと熱くなっちゃったので、長くなってしまうことをご了承ください。
自分のやりたいことをやれ!
10年以上前に西野さんが美大の講師として招かれたとき、学生が個展を開くために会場費を捻出するために、みんなでバイトしているという話をしていたそうです。
このような話はよくある話だなあと思っていましたが、そこで西野さんが学生に言った言葉が、
「今すぐ大学を辞めた方がいいよ」
学生にしたら「なんで??」だったと思います。
美大に入るほど絵を描くことが好きで、上手くなりたいと思っているのに、会場費を稼ぐために絵を描く時間を削ってバイトしていたら、いつか絵を描くことを辞めなければならなくなるよというようなことをおっしゃったそうです。
そこで終わらないのが西野さんで、
「一枚500円でいいから自分が描いた絵をクラウドファンディングの返礼品に出して会場費を捻出したら、たくさん描けるし、お金も稼げて、最高じゃん!」
この話を聞いた学生だけでなく、先生もポカーンだったそうです。
ク・ラ・ウ・ド・ファン・ディン・グ???
今でこそ、個人や自治体も活用していますが、10年前であればポカーンとなっても仕方ないと思います。
2013年に西野さんはクラファンで500万円以上の支援を受けて、ニューヨークで個展を開いていました。そのころ、ひな壇に出ない宣言をして、テレビ出演も激減し、周りからかなりのバッシングを受けていました。
自分と同じように個展を開こうとしている同志が、お金の集め方を知っていれば、ずっと夢を追いかけ続けられるのにという悔しさもあったのだろうなあと思いました。
講義の後で、学長からきつく叱られたと笑いにしていましたが、夢をもつことの大切さだけを子どもたちに語ってきた教員にとって、笑えない話でした。
夢と金はどちらも必要で、金が尽きたら夢を諦めなければならないと近著「夢と金」で述べていたことを10年以上前から思っていたのだなあと感じました。詳しくは本を読んでみてください。
まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、長くなりましたので、また次回お届けします。
続きは以下のような内容をお届けします。
お楽しみに!
「初めて」を押さえろ!
「土地」と「時間」を押さえろ!
VIPに石を投げるな!
まず、先生は謝って!
ご支援いただける方には、全力で感謝申し上げます(^_^)/