東南アジア出張報告①_ホーチミン
先週ベトナムとタイに出張してきたので、こちらで報告させていただきます。
■ ホーチミン
今回の出張のメインはバンコクでの買い付けであったが、せっかくなので経由地のホーチミンの街の様子も見てみたいと思い、滞在2泊で行ってきた。
空港からホテルまではGrabで移動した。(その時のトラブルは前回の記事にまとめているので、お時間のある方読んでいただきたい)移動中に驚いたことが2つある。
まずひとつはとにかくクラクションすごい!車線変更や右左折の時は、我先に入ってくるし、バイクは逆走してくるしマジでカオス。みんな息をするようにクラクションを鳴らすけど、鳴らされた方も意に介さずでクラクションひとつで殺人にまで発展することのある日本と比べると全然違うなあと思った。
もうひとつは、電気自動車が多いこと。テスラやBVDも走っていたが、ベトナムの電気自動車メーカーVinFastのクルマが多かった。特徴的なエメラルドグリーンのカラーリングのタクシーは街中至るところでみかけた。
ベトナム自動車産業は市場拡大に期待、EVや裾野政策は手探り続く
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・街中で感じたこと(物価とかカルチャーとか)
分かっていたいたこととは言え、物価の高さには驚いた。6年前ハノイに行った時はすべてのものが安くて富豪になった気分になれたが、昨今の円安の影響もあり、割安感もなければむしろ日本より高い。屋台などストリートのレストランは1000円以下で食べられるものが多いが、スタバやマックなど外資系チェーンは日本より高かった。
ベトナムの平均年収を調べてみたところ、平均は50万円弱のようだが、スタバとか日系レストランに人が溢れているところをみると、都市部の人の年収は日本と変わらないかそれ以上の収入を得ていると思われる。
ベトナムの平均年収|平均年収は約46万円、業界によって大きな給与格差が
ホーチミンの日本人街の飲み屋で話を聞いたところ、日本人は少なくなったと言っていたので、このあたりからも日本の相対的ポジションが下がってきているのが感じられた。
・総評
ベトナムの平均年齢を調べてみたところ、33.9歳で日本の平均48.4歳と比べると15歳以上も若い。人口も約1億人で、今後の経済発展が期待される。というか将来の伸びしろしかない。高層ビルも林立していて日本の都市部で太刀打ちできるのは東京と大阪くらいではないかと思うくらい発展している。
正直、もう少し若い頃にこのエマージングな環境に触れたかったと思うことはあるが、Never too late の精神で東南アジアでどのようなビジネスができるか考え、チャレンジしていきたいと思う。
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