ホーチミンでGrabを使おうと思ったら白タクに乗せられた話
ホーチミンのタンソンニャット国際空港(SGN)からホテルに移動しようと思い、Grabで配車して待ち合わせ場所を探していたら白タクに乗せられたので、同じ目に合う方が減るように記事にしておきます。
■経緯
空港に着いてすぐにGrabでクルマを手配してマップを見ながら移動した。その際、下記のGrabのサイトを確認して10の柱のあたりなんだなと認識していたので、その辺りで待っていた。
すると男性が話しかけてきて、「ここで待っていればあと1分くらいで来るよ」と教えてくれた。少しすると男性が「来たよ」と言って、私のスーツケースを持ち出した。私は「配車したクルマのナンバー違う」と言ったが、よくわからないが「No problem」な感じのことを言っていて、私が「l have no cash,l wanna pay by grab app or credit card ok?」と聞いたらオッケーとのことだったので、不安を感じながらもそのクルマに乗り込んだ。
■話のオチ
数百メートル走り、空港の敷地から出るゲートが近づいてきたところで運転手が空港使用料がかかるから払ってと言ってきた。私は現金持ってないって言ったじゃんと返すと、その先にタクシー乗り場があるからタクシーで行けとスーツケースと共にクルマを降ろされた。
この時点で相当イライラしてたけど、まずはコーヒーでも飲んで落ち着こうと思いATMを探した。空港の隅の方にひっそりとあるATMで、こんなところじゃわからねーよ!と毒づきながら現金を用意した。
そこでもう一度Grabのサイトをよくみてみると、3. 乗車場所はレーンBの柱10の向かい側です。とある。10のところではなく、向こう側?そう、道路を渡った駐車場のところがGrabの指定乗り場だったのだ。
最終的にGrab乗り場で再度手配し、何の問題もなくホテルまで移動することができた。もし現金を持っていてそのまま白タクに乗っていたらどうなったんだろう?逆にラッキーだったかもとポジティブに捉え、旅の思い出が増えて良かったと思うようにした。
リピーターなら何の問題もないが、タンソンニャット国際空港(SGN)でのGrab乗り場は少しわかりにくいので、誰かの参考になれば幸いである。
■結論
指定されたGrabの乗り場以外では乗るな!(Grab乗り場は駐車場の方だよ)
■参考
ATMの場所:空港を出て駐車場を正面にして、空港建物の右手の突き当りに2台のATMがある