今日の1曲 ブラームスvn協奏曲
言うまでもなく名曲です 私の中には確たるイメージがあって、それはスターンのものやシゲティ、ハイフェッツ、オイストラフのものであったりします。
ではなぜ今頃になって今日の1曲なんだということなのですが 最近Music Centerアプリの調子が悪く(本当の原因はHDDかもしれませんが) 聴こうと思ってクリックしても「ファイルが見あたりません」になってしまい、かといってどこにあるかわからないCDの山を崩す気力もなく(老化現象ですかね) モヤモヤしていたところに、apple classicの誘惑(クラッシック専用にして最強アプリとの触れ込み)に × × zon musicを解約して乗り換えてしまいました。
しばらくは新譜中心に聴いていたのですが、今朝 copilotで遊んでいて「もうCDは売った方が良いでしょうか」の質問にトンチンカンな解答があり、それは「中には高く売れるCDもあります」というものだったのですが、かって所有していたマイケル・レヴィンのEMI6枚組がなんと30万となっているではありませんか (5000円ほどで売ってしまった)
ということで、apple classicの海をさまよってみました 私のレヴィンの推しはメンデルスゾーン、パガニーニ、ブルッフだったのですが、なんとクーベリック/シカゴ響をバックにしたブラームスを見つけました そして試聴 --- --- ---
ここにはブラームス中心ではなくて、ヴァイオリンがど真ん中にある
技巧は完璧なので方向としてはハイフェッツだが情緒面がぜんぜん違う
レヴィンを聴いているとこれぞヴァイオリン(ヴィオロンと記すべきか)の音だと思わされる 古い音源なのだが誰とも違う こんなヴァイオリニストはもう現れないのだろうか
私見を申し上げるとパガニーニならこんな風に弾いたかもしれない
ということで関心のおありの方はご一聴を
カタログにはベートーヴェンを欠くが、きっと一度もやってないことはないと思われ、あれば聴いてみたいなあ