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旅ノ記録 【北海道】

どうしても道東に行きたかった男
友人3人を巻き込んで羽田を発つ

2022.7.15

帯広

ということで、帯広空港に到着
到着ロビーではムキムキの輓馬がお出迎え

ジャック・バンバー

小雨の降る中、レンタカーに乗り込んで近場のスポットへ
所謂、「愛の国から幸福へ」で知られる広尾線の2駅をさらっと巡回
お昼は勿論、豚丼

お茶漬けスタイルのお店 ぶたいち

加えて、地元では有名なカレー屋さんインデアンも少し実食
これぞB級グルメという味

一縷の望みにかけてナイタイテラスにも向かうも案の定雨、というか霧
何も見えなすぎて逆に面白い

一寸先は、牛?

釧路

宿を目指して夕方には釧路へ
道中で立ち寄った湿原の展望台でも、当然何も見えず

マスコットキャラクターの立ち位置

宿泊先はゲストハウス灯
管理人の方に地元の名店について尋ねると、ぬさまいがイチオシとのこと
The・地元の居酒屋で、女将が色々と説明しながら提供して下さったので、地魚や旬の野菜の炉端焼きを大変美味しく頂くことが出来ました

2022.7.16

阿寒湖

2日目、相も変わらず曇天
釧路湿原は早々に諦め、阿寒湖
完結ほやほやのゴールデンカムイのせいでアイヌ文化に興味津々なので、アイヌコタンをたっぷり堪能

丸木舟の野生丼  ヒンナ、ヒンナ

ここで母からの頼まれ物を手に入れるため、とあるお店へ
それがこちら、誠美堂

宝石と木彫りの融合

店主のおっちゃんは非常に気さくな方で、小一時間のマシンガントークを被弾
一つ一つ手作業で造られているそうで、光を当てると宝石が透き通るのが非常に綺麗
危うく自分用にも買ってしまいそうなほど、魅力的なペンダント達でした

午後は阿寒湖周辺を散策
中でも目を引いたのは、火山ガスが泥と共に年中吹き上げている現象「ボッケ」
確かに、小雨にも関わらず絶えずブクブクしており、周囲には仄かに硫黄の香りが

ここならオナラもバレません

この日の宿はあかん遊久の里 鶴雅
ディナービュッフェと大浴場で優勝

2022.7.17

知床

旅の工程が半分を過ぎてもまだまだ雨
知床へ向かう途中に摩周湖に立ち寄るも、見れたのは摩周グレー

さては雨男だなオメー

それでも、この旅最大の盛り上がりはこの日に到来
知床五湖へ向かう道中にて、野生のクマが車道脇にひょっこりと
鹿には目が肥えていた我々も、これにはご満悦

車じゃないよ、クマ、クマ、クマ

2022.7.18

知床

最終日にして遂に太陽が顔を出したので、慌てて知床五湖のツアーを予約
3日目に訪れた時とは全く違う、気持ちのいい景色にようやく巡り会うことができました

こういうのでいいんだよ、こういうので

ガイドツアーでは、クマに遭遇することもあるそうで...
ご対面はガラス越しで結構です

道すがら、オシンコシンの滝天に続く道にも停車
晴れているだけで、こんなにも旅行は潤う

ステアウェイ・トゥ・ヘブン

網走

最終目的地は網走
ここに来る理由は1つ、勿論網走監獄
かの有名な、見張り所から放射状に伸びた舎房に足を踏み入れると、どことなく空気は重く、ジメッとしたものになった
手前の資料館で血なまぐさい話を沢山見ていただけに、当時の囚人がこの檻の中で暮らしていた様を想像すると少しだけ悪寒がした

逃げるんだよォ!

おわりに

終始天候には恵まれなかったが、気になっていた場所は一通り巡ることができたので満足
次回は道央、富良野や旭川に行ってみたいと考えている

それにしても、行く先々でグッズやイラストを目にしたあたり、北海道観光への某漫画の影響は計り知れない

どこもかしこも、カムイばかりだ
貴様もどうせ、そうなるのだろう?

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