初マサカドのブログ。
5月4日。今日は、何気に緑の日であった。
そして今緊急事態宣言が今月31日まで延長になりました。
相変わらず僕は普段から自粛さながらの生活をしていて、読書と草むしりととプログラミング学習をしていましたが、まぁこういう時に気になっていたことを使える時間がたっぷりあったので本当にいい時間を過ごしました。
今日気づいたことは、自分は庭師でありながら、樹木に関してまだまだ未熟者だなと感じました。
基本がなっていないとか、基礎がなっていないと同じことをよく言われます。
そこでやはり、基本てなんだろうと考えたところ、庭師だったら、草と思いました。まず草と思うところがすでにずれているのかな。笑....土か。笑
でもこれは自分の幼い頃から触れていた物で、その触れてた物の名前すら全て言えない。
自分の庭や畑に生えている細かい草の名前。虫の名前。家の壁の材料の名前、トイレのドアノブのステンレスの素材の性質はほんとは何?
そんなこんなで目の前にみている物でも知らない物がいっぱい。
これを一つずつ調べていくだけで大変な労力。
そこで調べた内容をさらにアウトプットしなければ、残らないし憶えない。
すぐに人間て忘れちゃいますよね。
そこで今日憶えたことは、
「日本にあるキンモクセイは雄のキンモクセイしかいない。」
これは雑草を調べた時にすぐに気になったこと。
なんで雌雄異株の木があるのに、もし雄の木だけだったら増えないじゃんと思いました。
調べてみると、江戸時代に中国南部から日本に導入されたと言われています。その後挿木で日本中に広がり、昔は汲み取り式のトイレが多かったため、その芳香剤としてトイレの近くにキンモクセイの植えるのが一般的になった。
だからその習慣で芳香剤が今もキンモクセイの香りで売られていますよね。
雌のキンモクセイは「ウスギモクセイ」の実と似ているみたいです。
↑これがキンモクセイの雌の実です。確かに見かけたことがありません。
↑これが雄のキンモクセイです。これは秋によく見かけますよね。
もし挿木した場合、5年で花が咲きます。もし挿木される方は、それまで待ってくださいって、それだったらそこら辺に売ってるから買いますよね。てか今時なかなか植える人も減ってきましたよね。汗
雄株は、雌株より、人間と同じで雌株は実を作るので、体力消耗を抑えて雄株より同時期に植えたとして、花をつけるのが1年〜数年遅いのです。
雄株は種を作る負担がないので、雌株より、ずっと多く花を咲かせるのです。
だから、観賞用としてと芳香剤と挿木が用意というところで、日本に移入されたみたいです。
やれやれ、調べだすと楽しいではないか。笑
さてまた他に目を向けるとボリジというハーブに目にとまりました。
次回はハーブなども書いてみたいと思います。