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OKAMI企画 あなたと笑っていたい横浜・秋田ツアー2019 SHIBARAKU にまつわる創作日誌②

どもっす。みやびです。近頃左耳が痛いです。なんでかな。
なにはともあれ、明日は顔合わせ。

明日は顔合わせ

顔合わせと、というのは聞きなれない方もいらっしゃるかもですね。簡単に言うと、創作に関わるメンバーが初めて顔を合わせて集まるその第1回目のことです。これからこの作品に向けて頑張っていきましょう、という。

このスタートの為に昨年末から準備してきました。
そのメンバーたちが一堂に会することの重み。緊張感。半端ないです。まだスタートしてないんだ。息切れを隠し切れない日々の中、まだスタートしていない。恐ろしい。始まったら僕はどうなってしまうんだ。わからない。あがいてもがいてもうダメかって思っても、走り続ける。

公演の詳細情報はHPからのぞけます、ぜひ一度

https://theokamiproject.jimdofree.com/next-performance/

なぜ僕はこんな企画を立ち上げたのか?

僕のバックグラウンドとして、「秋田で演劇公演を打ちたいと考えていたと」「好きな人と好きな場所で過ごすのが好きなこと」「そんな場所がたくさんの人に広まり、好き同士になれたらいいなと思うこと」が挙げられるかな。

まず「秋田で演劇公演を打ちたいと思っていたこと」についてお話します。僕は2012年に照明というセクションで演劇サークルに入って、流れで役者もやり、果てにはマグカルパフォーミングアーツアカデミー(神奈川県による舞台芸術に関わる人材育成事業http://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/cnt/f531313/p805757.html)に入り、とことん気の向くまま、キャンパスライフと共に活動しておりました。

秋田でやりたいな、と思ったのは大学2年の夏かなあ。高校で一緒に数回演劇を行った友人たちがいて、そいつらと秋田でなんかできねえかな、と。今思えばほんとになんも考えてなかった。そのとき痛感したのは、熱量の伝わらなさ。もちろんなことなのですが、現状を続けている僕と一度ストップした友人たちとは、オンラインでのやりとりではどうしようもないくらい、熱量への差があった。これは今でも思います。

話は脱線しましたが、個人的には6年越しの目標を、当時よりも高いクオリティで追っているところです。秋田にド楽しい作品を持っていくんで、秋田の人たち、楽しみに待っててけろ

負けるか!

熱量の差をどう埋めていくか

一度リングを降りたら、再び上がることは難しい。

また、僕の関わるいくつかの創作の場でもあるけれど、顔を合わせていたとしても、個々の熱量の差が生じていくのは見受けられる。

参加する人すべてが面白いとか楽しいとか、そういう前向きな感情を継続して育める環境づくりが土台として必要なのだと思う。飲み会とかが楽しくても……、と思う。大事だけどね。

今回はプロデューサーとして、そこを一番に考えてものづくりをすすめていきたい。次のノートもなぜ、このツアーをやるのかについて書いていく。僕が横浜にこもる意味も含めて。

好き、という言葉をほどいていく

そんなノートです。お読みいただきありがとう。せば、また。

真坂雅

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