魂に明かりをともす
やっぱり年の始まりは音楽ネタでいきたい。
今日、立ち寄ったスターバックスで偶然掛かっていた曲。
Coldplayの「Fix you」
この曲との出会いは、昨年。
元々Coldplayは知ってたけど、たまたまシャッフルで流してて掛かって、瞬く間に好きになった。
これは教えてもらったんだけど、サンパウロでのライブ映像もすごくて。
これがまた鳥肌もので。
スタジアムを覆い尽くす無数の光
観客の大合唱
ギターの疾走感
クリス・マーティンのエモい歌声
全てが完璧。
今でもなぜだか分からないけど、僕のスイッチを押してくれた曲。
いや、エンジンがかかったと言うべきだろうか。
昨年の年明けは初っ端から色んなことがあって。
やるせなさと、迷いと、自分の無力さと、自分の器の小ささを憂う気持ちで精一杯で。
バケツから少し水が溢れ掛かってた。
ホテルの部屋で一人で聴いたFix Youは、とても輝いてて、眩しくて、でも嫌な眩しさじゃなくて。
勇気をもらった気がした。
一人一人が持つ光があって、それぞれに大切なものがあって。
それは間違いなく僕にもあって。
時にはその光を信じて進まなきゃいけない時もあれば、誰かに光をもらわなきゃいけない時もある。
大切なものは、いつだって見えない。
自分の大切にしているものでさえ、そうだ。
だけど、大切なものを傷つけられた時に残る傷は目に見える。
残酷なくらいあざやかに、深く、深く。
傷が癒えるのは時間が掛かる。
情報量がこれだけ多い現代においては、傷が癒えるのは時間が掛かってしまう。
だからこそ、絆創膏を貼りながら、同じ怪我をしなように生きていかなくてはならない。
決して同じ光ではない、それぞれを支えるべき光は、オーダーメイドになってて。
オリジナルの靴をこしらえてくれるような、オリジナルの光が必要なんだと思う。
でも多分、一人一人に光は存在してる。
偶然届いてないだけなのかもしれないし、当たる向きが間違ってるだけなのかもしれない。
僕は信じて進もうと思う。
Fix Youは日本語にすると「君を支える」という意味になる。
あなたはどうなりたいのと言われたら、大切な人を支えられるようになりたいと思う。
支えるなんておこがましいかもしれないけど、この歌詞のように、寄り添いたい。
寄り添うために、常識とか、肩書きとか、そんなことじゃない、もっと深い部分で繋がっていたい。
それは時として自己満足かもしれないけど、まずは動かないと何も始まらない。
正直に、率直な意見も出していきたい。
だから僕も自分から、自己開示していく。
そう思ってnoteを始めた。
そのきっかけがこの曲だった。
今日スタバで改めて聴いて、忘れかけてた想いを取り戻せた気がした。
今年もまた、このような出会いを楽しみに。
自分自身の光を追い求めて、勇気を持って進み続けたいと思う。
この投稿をご覧になった方の魂に明かりが灯りますように。
みなさんの持つ光が、正しい方向へ導きますように。
今日もいい一日になりますように。
心から、感謝を込めて。