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悪テラスタルリザードンexのデッキビルドの可能性

 こんにちは、Tigherです。今回は現環境で使われている悪テラスタルリザードンexのいろんなリザードンデッキの可能性をお話し出来ればなと思います。


悪テラスタルリザードンexは何が強いの?

1:炎エネルギー加速が柔軟にできる

  悪テラスタルリザードンexの強さと言えばこれだと言えます。手札から出して進化するだけで山札から基本炎エネルギーを3枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつけることが出来る特性「れんごくしはい」を持っています。
 この「れんごくしはい」は自身以外にも自分の他のポケモンにエネルギー加速ができるため、アルセウスリザードンデッキでいうと、アルセウスにもエネルギー加速ができるため柔軟に動く事ができます。

2:必要な枚数が少ない

  悪テラスタルリザードンexは山札から直接エネルギー加速する分必要な枚数を少なく採用することができます。
 大抵の悪テラスタルリザードンexデッキの各大抵必要な枚数は

  • 悪テラスタルリザードンex×3

  • ヒトカゲ×3

  • ふしぎなアメ×4

 と仮定し、炎エネルギーも悪テラスタルリザードンexで直接持って来れるため最低4枚採用と考えると合計14枚で収まります。
 残り46枚は自由枠になるため細かい調整がききやすいのも特徴です。

3:現環境故に、いろんな型がある

 悪テラスタルリザードンexデッキには上記にも記載したとおり自由枠が多いためいろんな型があります。

  • アルセウスリザードンピジョット型

  • エヴォリューション型

  • リファインリザードン型

といった具合にいろんな型があります。故に相手に与える情報を拡散させやすいというのも特徴です。

4:相手がサイドをとるほど火力があがる。

 悪テラスタルリザードンexの技「バーニングダーク」の素点は180ですが、相手がすでにとったサイドの枚数×30ダメージアップする効果を持っています。
 最大で330ダメージ出すことができます。しかもこのダメージは相手がサイドを5枚とった時に出るものです。
 つまり何らかの対策をしながらサイドを取らないと、逆に自分の首を絞めてしまいます。

強い悪テラスタルリザードンex故に出来る事

 最初に悪テラスタルリザードンexは何が強いか説明しました。次は悪テラスタルリザードンexが強い故に出来る事をご紹介します。

1:デッキから基本炎エネルギーを確実に直接エネ加速できる故に炎エネルギーのエネルギー加速は気にしなくなる

 これはどういう事かといいますと、パオジアンデッキでいうならば動き方でいうと水エネルギーをデッキから手札に加えてセグレイブ等の特性でつけるというひと手間が発生します。
 しかし悪テラスタルリザードンexは手札から出して進化するだけで基本炎エネルギーを直接3枚しかも自由につけることができます。
 つまり悪テラスタルリザードンexがいつでも進化できる状態で特性が発動できる状態であれば「基本炎エネルギーはいつでもエネルギー加速ができるから置いといて。」という考え方ができます。

2:必要な枚数が少ないからこそいろんなカードを採用できる。

 まずこちらの画像をご覧ください。

反射してごめんなさい。

 これはエヴォリューション軸のリザードンデッキをベースに作ったデカヌチャンリザードンデッキです。
 このデッキは主にデカヌチャンexのビッグハンマーで戦っていくのですがこの構築はあくまで悪テラスタルリザードンexだから出来た構築です。
 どういう事かといいますと、このデッキのエヴォリューション軸悪テラスタルリザードンexデッキのパーツは

  • 悪テラスタルリザードンex×3

  • リザード×1

  • ヒトカゲ×3

  • エヴォリューション×2

  • ふしぎなアメ×4

  • 基本炎エネルギー×8

の合計21枚です。
 そしてこのデッキのデカヌチャンexも2進化ポケモンなのでふしぎなアメの対象になりますし、ナカヌチャンも採用しているのでエヴォリューションの対象にもなります。
 デカヌチャンexの技「ビッグハンマー」に必要なエネルギーは無色2個なので基本炎エネルギーでも使うことができます。
 これらを踏まえて(基本炎エネルギーの枚数はとりあえず置いといて。)考えるとふしぎなアメやエヴォリューションは共通で使用できるので悪テラスタルリザードンexだけのパーツは現状合計7枚になります。
 つまり実質、残り53枚は自由枠になるわけです。ネストボールや博士の研究といった汎用カードをある程度いれても約40枚。残り20枚は自由枠になるわけです。
 基本炎エネルギーもデッキによっては4枚採用もあるので調整がききやすいです。
 つまりこのデッキは悪テラスタルリザードンex自身の必要なパーツが少ないためこのデッキを作ることが出来たわけです。

3:いろんな構築がある故にいろんなデッキビルドができる。

 シンプルな悪テラスタルリザードンexデッキ、後攻をとり進化するエヴォリューション軸悪テラスタルリザードンexデッキ、王道なアルセウスピジョット悪テラスタルリザードンexデッキ、それぞれ自身の効果でエネ加速をするパルキア悪テラスタルリザードンexデッキ等々があります。
 つまり考え方によっては悪テラスタルリザードンexでいろんなデッキがつくれるわけです。

 *注意*過去に紹介したデッキがでてきますがレシピがバージョンアップされて当時とちがいます。ご了承ください。

 例えば、相手がサイドをとればとるほど火力が上がる悪テラスタルリザードンexのわざ「バーニングダーク」に注目し無理やり火力を上げるチオンジェンリザードンデッキ。

リベンジリザードンデッキ

  特性を止めつつ、相手がポケモンを倒しサイドをとれば火力が上がるおまけつきのディンルーリザードンデッキ。

ターボリザードンデッキ

 後攻をとり、エヴォリューションでそれぞれを進化しつつ柔軟に戦うパオジアンリザードンデッキ。

最強リザードンデッキ

 それぞれの効果でエネルギーをためつつ、最大火力を放つイーユイリザードンデッキ。

グレンアルマリザードンデッキ

 というように考え方によってはいろんな構築ができます。

 つまり悪テラスタルリザードンexの可能性は無限大なのです。

最後に

 という事でいかがだったでしょうか。

 今回は悪テラスタルリザードンexが強い故に出来ることをご紹介しました。
 皆さんもたまにはこんなリザードンデッキを使ってみてはいかがでしょうか。
 ご視聴ありがとうございました。

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