生きやすい国　日本へ　no.10

こんにちは。
いっちーです。

この間、仕事の現場で、駐車スペースがかなり狭く、車をとても停めづらいところに停めようとしていた。車をとりあえず入れることはできたけど、
ドアを開けて降りられる幅がなく、そこに停めることは諦めて、別のところに停めて、現場をみに行った。

現場について、あれこれとみていると、向かいの家に住んでいるおばちゃんが、「ここ停めづらいでしょ。違うところに停めてきたの？うちの駐車場使ってくれてもいいよ。使ってないから。」と声をかけてくれた。
それから少しそのおばちゃんと雑談をして、事務所へ帰った。

おばちゃんの優しい声がけで、僕はその日1日をとても気持ちよく過ごすことができた。本当にちょっとした優しさだけど、それだけで人を幸せにできる。自分が足りているものを人に貸してあげる。そうすると、自分が何か足りない状況になった時、誰かが貸してくれるようになると思うんだ。

今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、ヨーロッパでは、町中のお店が閉まり、何か足りなかなっても、すぐに変えにいけない状況だ。こういう時だからこそ、あのおばちゃんのようなちょっとした優しさが、ちょっとした声がけが、人を幸せにできるんだと思う。

僕たちは、今それを試されてるんじゃ無いかと。
今の状況が、世界経済に与える影響は、計り知れない。
本当の正念場は、ウィルスが終息したその後、どれだけ互いに優しさを分かち合えるかなんじゃ無いかと思う。

国の対応がどうとか、確かに重要なことだけど、僕たちができること、
すべきことは、まず隣の人に優しさを分けることなんじゃ無いかな。

生きやすい世界にするために　まずは隣の人に　優しさを分けてみよう
ほんの少しだけでいい　それだけで世界は救われる