生きやすい国 日本へ no.2
こんにちは。
いっちーです。
今日ぼくは、あるラジオ番組を聴きながら、通勤した。
そのラジオでは、ゲストとあるテーマに沿ってトークをするものだった。
その時のゲストは、女性で最近結婚されたらしい。
子供は、まだおらず、今はとにかく仕事が楽しいから、子供はまだいいかなとのこと。素敵な話だと思った。
その話の続きに、子供ができたらキャリアがストップする可能性も覚悟しないといけないから、今はまだその時じゃないかなと。
確かに、女性の場合は、子供ができれば、一定期間仕事を休む必要がある。
それに、いつ子供を作るかは、それぞれのパートナー間で話し合うべきだし、他人がとやかく言うことじゃない。言っちゃいけないとも思う。
だけど、ふと僕は思った。
もし、自身のキャリアがストップしてしまうから、子供は欲しいけど、作らないと思っている人がいるのであれば、そんな社会は、全然人に優しくないなと思う。
なぜ女性だからといって、キャリアか子供か、家庭かなど、何かを諦める必要があるのか。キャリアアップもしたい、子供も欲しい、家庭も充実させたい。そう思うのは、いたって、普通だと思う。全然わがままじゃないし、贅沢でもない。
でも、現実は、結構難しいのだと思う。
たとえ、産休や育休を1年くらいとったところで、能力は全く下がらず、逆に子育てという人生の大仕事、修羅場を経験している分、人としての成長は、それ以前に比べもにならないものになっていると個人的には、思うのに。
やはり、女性に優しくない、子供に優しくない国は、成長するのも難しいと思う。なぜなら、これからの国を担う子供たちと、その子供たちを産む力を持つ女性に優しくないのだから、当然だ。
そのあたりにも、日本の生きづらさにつながるものが潜んでいる。
僕は、日本が大好きだ。でも、もっと日本が人に優しくなって欲しいと切に願う。地球に優しくする前に、人にやさしく。
人にやさしくしてもらえないと、人は他の人やものにやさしくなれないから。
生きやすい国 日本へなるために 人にやさしくしよう