喘息とその症状とは?
どもー。
喘息のでやすい時期に新型コロナがきて公共交通機関が使えないмasaです。
мasaも喘息持ちなんやけど、この間電車乗って冷たい目で見られるし、酷い人は怒鳴り散らかされるので病人には歩けと言いたいんですね。
そろそろ本題へ...
まず、知らない人も多いと思うので、言っておきますが、
「喘息は移りません」
詳しくは下の方で説明します。
そもそも喘息ってなんなのか
喘息とは空気の通りである気管支等に炎症が起き、空気の流れが制限されてしまう病気です。
いつ炎症を起こすのか?
炎症が起こる原因は色々あります。
代表的なものは様々なアレルゲン(ソバや卵白、ホコリや動物の毛など多数)や感染症、運動の他にも、心理的要因や大気汚染も炎症を起こすゲイインにもなります。
人によって原因は変わりますが、これらの刺激を受け過敏に反応し咳や喘鳴(ヒューヒューやゼーゼーと聞こえる)、呼吸困難に陥る場合もあり、最悪の場合死に至ります。
喘息の種類と症状
・アトピー型喘息
30分程度の短時間で起きる、即時型アレルギー反応によって発症する喘息です。
鼻や口から入ったホコリやダニ、カビ、花粉などにアレルゲンが体内に侵入すると発作が起こります。
アトピー型喘息はアレルゲンが特定できるため、予防が可能です。
・非アトピー型喘息
アレルゲンが特定できないため、即時型アレルギーではないメカニズムの炎症によって発症すると考えられている喘息です。
アレルゲンが特定できないと言うこともあり、いつ、どんな状況で発作が起きたのかに注意を払う必要があります。
・運動性誘発喘息
運動誘発喘息は名前の通り、運動によって発症する喘息です。
この発作は、通常、運動を始めて僅か数分で起き、運動を中止すると30分程度で回復します。
運動の種類、時間、その場の気温や湿度などによっても違いますが、運動誘発喘息が起こりやすいのは、気道が過敏になっているとき、つまり、喘息のコントロールがしっかりできていないときです。
逆にいうと、日々のコントロールができていれば、運動誘発喘息を回避できるのです。
そのコントロールが難しいんですけどね笑
ちなみに、運動誘発喘息を起こしやすいスポーツは、マラソンやサッカー、ラグビーなど、「屋外で行うもの」「運動量が激しいもの」「持続力が大量に必要なもの」です。
逆に起こしにくいスポーツは、水泳や剣道など、「屋内で行うもの」「瞬間的な運動」です。
мasaはお風呂などで肩まで浸かると息苦しくなるので水泳は厳しいです。。。
・咳喘息
喘鳴や呼吸困難がなく、咳だけが慢性的に続く病気です。
正式な喘息ではなく、喘息の前段階の症状と考えられています。
咳喘息は特に女性に多くみられ、再発を繰り返す傾向にあります。
咳喘息の原因は不明だが、風邪、煙草(副流煙を含む)、冷たい風、運動といったものが悪化要因です。
また、咳喘息は診断が難しく、風邪の後に1ヶ月程度咳が続く場合や、気管支拡張薬が有効であることから診断される場合があります。
最後に
高校などで喘息の人があまりないと思いますが、長距離走を走っていたら、「頑張れよ」ではなく、「無理するなよ」、「大丈夫か?」と声をかけてあげましょう。
「喘息は感染症ではないので移りません」
なのでバスや電車で冷たい目で見るのは本当にやめて欲しいです。
上でもお話しましたが、冷たい目で見られると心理的要因でさらに酷くなる時もあります。
もし苦しそうにしていたら大丈夫ですか?と声を掛けてあげてください。
少し勇気がいるかもしれませんが、人を助けるためだと思って声を掛けてあげてください。
この記事が多くの人に広まる事を願っています。
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