食品偽装②〜自給自足カレッジ103
前回に続き、河名秀朗さんの「合法的食品偽装」の話を書きます。
大凡、上記のようにしじみ2700個分のオルニチンとか、レモン50個分のビタミンCとかいう食品表示を見たら、ある意味食品偽装の部類だと思った方が良いと河名さんは、言います。
オルニチンの作られ方ですが、だいたい発酵法という名の作り方と説明されているようですが、一般的な意味での発酵とは似ても似つかない方法で作られているようです。
まず、オルニチンというタンパク質を作る細菌を採取してきます。
そして、その細菌の遺伝子に組み込まれている、必要以上にオルニチンを作らないようにする抑制遺伝子自体を遺伝子操作して働かせなくして、際限なくオルニチンを、その遺伝子操作した細菌に作らせます。
これが発酵法。
ビタミンCも、麹菌が作らせるようですが、その麹菌が持つ必要以上に作らないようにするフィードバック遺伝子を改変して、抑制遺伝子を阻害する事で大量に作り出しているようです。
発酵法と名うっている栄養素等々は、このような遺伝子操作した細菌類に作らせていることが多いようです。
着色料、防腐剤、香料、人工甘味料、防カビ剤
日々食べている加工食品には、ほぼ全てと言って良いほど、これらの化学物質が含まれています。
また、これらの多くは環境ドラッグとも言われており、精神を撹乱させる物資でもあります。
もう一つ大事なのは、これらの使用を日本の場合どんどん認めて来ている事です。
下記の資料をみると、企業がお金を払うと安全だという研究はいくらでも作り出せる状況のようです。
お金をもらった研究だと、アスパルテームが安全とする研究論文は74に対して有害だというゼロ。
お金をもらっていないと、安全1に対して有害83。
我々消費者は、このような現状を頭に入れた上で、何を食べるのか、何を食べないのかを主体的に考えていかないと、いつの間にか原因不明で、癌になる確率が5割以上というような現状を許す結果を招いてしまっています。男性の精子の数はこの40年で半減、アトピー性皮膚炎等の自己免疫疾患の増加や精神疾患の増加等々、原因不明とされる病気も増えています。
一番良いのは、自分で作ったものを食べる。
自給自足カレッジを作ったのは、このような状況に対する消費者の対抗手段としての自衛の術を身につける必要があると思うからでもあります。
日本人のエンゲル係数は約25%。
労働時間の25%を農作業に使っても、金銭的にはニュートラルで、それ以上に健康的で安心安全な生活が手に入ることになり、長期的には大きなメリットがあると思います。
自給自足カレッジでは、無肥料無農薬でお米や野菜を育てる事を学べます。
無料体験会を月に4日行っていますので、是非参加してみてください。
6月以降でも、第一第三週の週末(土曜日曜)に開催されています。
6月・・・ 3日(土)・4日(日)・17日(土)・18日(日)
7月・・・ 1日(土)・2日(日)・15日(土)・16日(日)
8月・・・ 5日(土)・6日(日)・19日(土)・20日(日)
今まで経験した事のない新たな経験や発見があるものと思います。
下記は、自給自足カレッジの紹介ビデオです。
見ていると気持ちが何となく穏やかになる気がします。
YouTube動画(3分)
https://www.youtube.com/watch?v=N66HzZV7Td0
体験会等について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
https://self-sufficient-life.jp
自給自足カレッジ
小柴正浩