見出し画像

人は食物の10倍空気から物質吸収している〜自給自足カレッジ90

写真を見て頂くと分かる通り、人が一生涯に接種する物質の83%は、空氣から取り入れており、食べ物はその10分の1以下のたった7%です。
これは重量比ベースで、容積ベースではないのが驚きです。

第9回自然と調和した生き方講座

この資料は、ナチュラル•ハーモニー代表の河名秀朗さんの「自然と調和した生き方講座」の中で使われたもので、河名さんは自分の呼吸する空氣の質について、もっと意識しないといけないと強調されていました。

室内の空氣は、化学物質だらけ

おそらく自分の周りを見回して、上記の家の図と見比べると、自分自身が知らぬ間に、防カビ剤、接着剤(ホルムアルデヒド等)、難燃剤、シロアリ駆除剤、芳香剤、化粧品、殺菌剤、スプレー剤等々に囲まれていて、それらから揮発してくる化学物質を、鼻や口から呼吸と共に体内に取り入れているという事を、ほとんどの人が意識せずにいるのだと思います。

化学物質過敏症

河名さんは、講座の中で、認識しているかしていないかを別にして、ほとんどの人が知らないうちに化学物質過敏症に向かっているか、なっている、と言います。

私の知人も酷い化学物質過敏症になって、毒ガス棒状マスクをつけて歩いていたのを思い出します。

某毒マスク

化学物質過敏症は、突然人を襲うようです。

花粉症と同じで、人によってキャパシティやセンシティビティは異なるようですが、コップに水を入れて溢れるように、ある一定量を超えると、突然発症するそうです。

一旦、発症してしまうと、かなり社会生活に支障をきたすようになり、全てのものに気をつける必要が出てきます。

自然素材の家

上記は、ナチュラル•ハーモニーの河名さんが使っている工務店さんの資料からの抜粋ですが、接着剤を使わない等、相当細かいところまでケアしないと、化学物質過敏症の人は厳しいようです。

磯崎工務店さんでは、昔から良いとされた新月伐採された2年天日干しの木材を使ったりしているようです。

樹液の下がる新月に木を切るのが最善

天然木と言っても、機械乾燥していると、燻蒸中に化学物質が入り込んだりしているものも有ると言います。

ブログで前にご紹介した宮崎の自然栽培農家の川越俊作さんのところは、化学物質過敏症の人の駆け込み寺になっていると、以前お邪魔した時に聞いた事があります。
酷い人は、普通の有機栽培野菜等でも体が受け付けないようです。

自給自足カレッジでは、無肥料無農薬でお米や野菜を育てる事が学べます。

是非、ご興味のある方は、またVISON農園の方にも遊びに来てください。

5月以降でも、本格的に無肥料無農薬でお米や野菜が育てられる自給自足生活の手法を学べる講座が、毎月第一第三週の週末(土曜日曜)に開催されています。

ゴールデンウィーク以降では、5月20日(土)・21日(日)
6月・・・ 3日(土)・4日(日)・17日(土)・18日(日)
7月・・・ 1日(土)・2日(日)・15日(土)・16日(日)

今まで経験した事のない新たな経験や発見があるものと思います。

下記は、自給自足カレッジの紹介ビデオです。
見ていると気持ちが何となく落ち着いてくる気がします。

YouTube動画(3分)

https://www.youtube.com/watch?v=N66HzZV7Td0

体験会等について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。

https://self-sufficient-life.jp

自給自足カレッジ
小柴正浩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?