生物統計学の教科書(学部~修士向け)
本記事では、僕が学部から修士にかけて生物統計を学ぶために用いた教材を基本的にまとめています。一部、修士課程修了後に学習した教科書も記載しています。また読んでいない教科書でも気になっているものは載せています。
ぼくが修士に通っていた頃に勉強する教科書に悩んだ記憶があるので、学部から修士に通っている方むけにまとめました。
自己紹介
ぼくは修士課程で生物統計を学び、現在(2023年時点)はAROで生物統計家として勤務しながら、慶應義塾大学の博士課程にも在籍しております。
(Linkedin: https://www.linkedin.com/in/masahiro-kondo-1372961b6/)
本記事を読むうえでの注意事項
本記事の網羅性が高いとは思わないですし、記載していない多くの教材が優れています。たまたま僕が出会うことができた教材のリストとして見てもらえればと思います。
記事内容は所属組織を代表せず、あくまでも個人的な意見によるものです。個人の意見を強く反映しているため有料とさせてもらっています。
内容
線型代数
統計学
疫学
試験デザイン
薬剤疫学
一般化線型モデル(GLM)
生存時間解析
カテゴリカルデータ
多変量解析
経時データ
欠測
多重比較法
ベイズ統計
メタアナリシス
因果推論
医学統計全般
プログラミング(SAS/R)
医療経済評価
変更履歴
【2023年9月18日】教科書を追記しました。以前に記載した教材で削除したものはありません。
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5,731字
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