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「特に何もないけど乾杯しようか」

「あ、もしもし?」

『もしもーし?どうしたのー、何だった?』

「今日近くまで来てるんだけど、一杯どう?」

『おー!いいね!ちょうど予定空いてた!』

「そうかそうか!それならこちらは、いつもの二人で待ってるよ。」

『OK!兄ちゃんにも声かけてみるね!』


20年後の私の家族

について想像してみたので、共有させてもらいます。


まるで、大学生の友達同士のような上の会話。

それこそが、私の理想とする親子の関係です。


特に理由なく、ふらーっと集まって、みんなで乾杯をする。

そんな親子であれたらいいなと考えています。


風通しの良い関係

を親子で作ることって、なかなか難しいですよね。


私自身、昔から、自分のことを両親に話すタイプではありませんでした。

離れて暮らすようになり、さらに会話が減ってしまったことで、心配をかけ、衝突したこともあります。

もちろん、私自身の言動が、主な要因です。

だけど、「あの時もう少し話を聞いてくれていたらな」「もう少しフランクな雰囲気ならな」と感じたこともあります。


そこで感じた想いを、親となった私と、私の子どもとの間で、最大限に活かしていきたいと思っています。

そして、親友のように何でも言い合える親子関係を築きます


そのために

私が大切だと考えていることが、2つあります。

◆常に笑っていること

家族の誰かが、失敗した時、悩んだ時、悲しんだ時、

私が率先して、笑い飛ばしてやります!

大抵のことは、これで解決です。

◆相手を理解すること

時にはぶつかることもあるでしょう。

そんな時こそ、まずは相手の考えを理解したいと思います。

理解できなければ、理解できるまで、徹底的に聴く!


そんなこんなで、20年後。

何気なく、家族で集まって、お酒を飲む。

そして、始まりはいつもこの言葉。

「特に何もないけど乾杯しようか」


最後に

色々とお話しさせてもらいましたが、

現在は、やんちゃでイタズラばかりする兄妹を、妻と2人で「こらーっ」と言いながら追いかけまわる毎日。。。

「あれでよかったのかな?」と不安になることもありますが、

将来に向け、一日一日を大切にしたいと思っております。



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