こっそり聞いてみたい
幼稚園
にいるときの息子の会話である。
入園して以来、迎えにいくと彼はだんまりを決め込んでいて、先生やお友達に対して、かなりあっさりめな態度。
普段ちゃんと話せているんだろうかと気になっていたが、どうやら色々なおしゃべりをしているようだ。
帰ってくると、今日はこんな話をしたよと嬉しそうに教えてくれる。
お迎えのときにおとなしいのは、親の前では恥ずかしさがあるからだろう。
わたし
が知っている息子は、
家で一日中しゃべり通しのおちゃらけ君、
2歳はなれた妹と一緒になってイタズラするお兄ちゃん、
それから、幼稚園でのシャイボーイ。
徐々に色々な一面が見えてくる。
どんな一面だろうが、その度に成長を感じることができて、うれしく思う。
だから
隠れてこっそり聞いてみたいねと、妻とよく話す。
息子が先生やお友達と話している会話を。
どんなことを、どんな風に話しているんだろうな。
わたしたちの前とは、全く違う彼がいるのだろうか。
そんなことを思う今日この頃。