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遊び つながるまち 田野町 Part2
暮らしの中に、自分の「やってみたい」をカタチにする環境がある。
暮らしの中に、子どもから大人までが集まり、「みんなで子育て」する場所がある。それが、「TANOプレーパーク」。
地域のへそになるTANOプレーパーク。
皆さんの生活の時間の中に、「スキ間」はありますか?
公園に行けば、禁止事項が多く、こどもたちは、逆にどうやって遊べばいいか困ります。
また、親のこどもを見張る緊張感で公園内が張り詰めています。親も解放されていないように思えます。
私は、公園は、地域のスキ間だと思います。そこにスキ間があるから、新しい時間や空間、仲間ができるのではないでしょうか?地域にとって大切な場所であり、誰かとつながる場所になったり、何かが生まれる場所になると考えます。
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この度、2月11日、田野駅前広場で、「TANO体験プレーパーク」を実施しました。
今回は、宮崎市子育て支援課から「子どもの冒険遊び場(プレーパーク)普及モデル事業」のモデルとして選んでいただきました。そこには、宮崎県で初めてプレーパークを始め、今回の事業の中間支援団体として、NPO法人ヒミツキチからの支援・助言をいただきながら準備を進めてきました。さらに、田野まちづくり協議会からもご理解・ご協力をいただき、田野町内の小学校、保育園・幼稚園の広報にご尽力いただきました。
まず初めに、この日の午前中にスタッフ研修を田野文化会館で実施しました。講師は、NPO法人ヒミツキチ代表の山下朋子氏で、「プレーパークのこころえ」と題して、リスクマネジメント研修を行いました。
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「温かさ」
準備を進めるにあたり、数多くの人のご理解とご協力、そして応援をいただき、「人の温かさ」を感じながら、この「TANOプレーパーク」を準備してきました。こどもたちの遊びの環境や居場所づくりに、とても興味を持っていただいていることを実感しました。
当日は、こどもから大人まで70名近くの方が参加してくれました。
こどもたちのイキイキとした表情が、一番印象的でした。そこに、一緒に遊ぶ大人がいたり、遊びが時々刻々と変化していくのが見て取れて、遊びの魅力を肌で感じることができました。
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大人同士のつながりも印象的でした。焚き火を囲みながら、会話が弾み、大人の表情や心が和らいでいました。
公園の中は、時間が立つにつれて、少しずつ、ゆるやかに温かい空間が生まれていました。
こどもたちの中には、最初から最後まで遊んでいる男の子もいて、「まだ終わりたくない!」と言ってくれました。
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だから、「自分の責任で自由に遊べた」になり、自信につながる。
終わった後も、「プレーパークどうだった?」、「子どもが熱出していけなかったけど、次いつやるの?」と興味を持って声をかけてくれる方がいて、とても有難いと感じました。
最初にスキ間の話をしましたが、空いたところを埋めるの「も」気持ちがいいですが、スキ間を空けるの「も」スッキリすると思います。
TANOプレーパークは、こどもから大人が人や地域とつながるへそ(中心)となる環境を目指します。田野・七野のこどもたちやそこに関わる大人のみなさんと一緒に創っていけたらと思います。
おせっかいおずさん・プーさん