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チェンマイより愛を込めて①

いまタイのチェンマイからこの記事を書いています。
生地の買い付けが目的の旅。
僕も同行させてもらうことになったのです。

12月のチェンマイは日中の最高気温が30度。
日本を出発してものの数時間で、真冬から真夏に逆戻り。

汗をかいた体に流し込むチャンビールはもう麦茶に近く、身体中に染み渡っていくのがわかります。自分のルーツはタイなんじゃねか?と思うほど、タイ料理は美味しく、感動をおぼえるほどです。

さて、せっかくの機会なので、いつもの作品紹介はひと休み。
チェンマイで起こったことや、その他諸々をリアルタイムで皆さんにお届けしたら面白いんじゃないかと思い立った次第です。
最後の最後まで荷物にPCを詰め込むか迷いましたが、こうしていま記事を書いていて、過去の自分を全肯定しています。

昨日の夜チェンマイに到着し、宿泊。

朝からさっそく生地屋さんへ向かいます。

とその前に

腹が減ってはサワディ〜カ

ということで、モーニングに向かいます。

料理もインスピレーションの源になるのです。

そうです、ガパオです。
日本で食べていたガパオはなんだったんだ。
比にならないくらい美味しい。

お腹もコップンカされたところで?
さっそく生地を探しに向かいます。

めずらしく真剣なまなざしですね。

色々な生地屋さんを巡り、デザイナー奥野が直感的に何かを感じたものを買い付けていきます。

とはいってもこれがなかなか見つからないのですね。
ベタな表現をしますがまさに「運命的な出会い」なのかもしれません。

今回僕は初めて買い付けに同行している訳ですが、彼の彼たる所以を見た気がします。生地を選ぶ際、本当に妥協しないんです。
みなさんもよくご存知かと思いますが、これは売れそうとか、これは万人に受けそうなんて考えは皆無。口から出る言葉は、「ビビッと来た」とか、「生地に呼ばれている気がした」とか「キュンときた」とか。恋人探してんの?なんて思ったりもしますが、それに近い気もします。
とにかく生地の持つパワーを感じ取ろうとしているよう。

スペシャルな生地はどこや。隠しても無駄やぞと言わんばかりの背中です。


そんなこんなであっという間に夕方です。
今日の生地探しはこれにて終了です。
当然のようにチャンビール飲みに行きます。

いろんなものがごちゃ混ぜのパワー溢れる市場

生地探しだけでなく、たまには息抜きをしながら、僕も今回の旅を楽しみたいと思います。
日本から遠く離れたチェンマイで肩の力を抜くことで、新しいアイデアやインスピレーションが彼に舞い降りることでしょう。

今回はここまで。

こちらの写真でお別れです。

晩ご飯に食べたプーパッポンカリーが美味し過ぎて錯乱し
プーパッポンカリーではなく僕を撮影する奥野。

奥野は生の玉ねぎが苦手です。僕が全部食べました。

では。
チェンマイより愛を込めて。

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