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コロナ体験記、コロナde蛾ッデム~その4~

蛾ッデム!!

アイアム蛾野。


 先ずは、このコロナ体験記を通じて何らかのリアクションを示していただいた皆様、誠にありがとうございます!自分の話が少しでも役に立つのですあればこれ幸いです。

 で、色々先に話しておこうと思ったので、やっと前回から入院編に突入しました。(前回はこちら。)

 ここからは簡単な日記のような感じなのですが、特に変化がない日は省いて書いていこうと。それでは。


カモーーーン!!!


・入院2日目

 朝はナースコールで起こされた。その時に体温、脈拍、全身の酸素量の数値(そういうのを測る器具を一人一人渡される)、そして体調の違和感を報告。これがこの入院生活の、毎朝のルーティーンとなる。厳密には初日の夕方頃から始まったが・・・
 因みにこれは起きてから就寝まで、約2時間に1回程度お願いされた。新型コロナがまだまだ解明されてない分、体調の変化を調べてその都度治療の方向を変えるためであろう。

 報告が終わって30分ほどすると食事が届けられるので、各々順番に受け取りに行く。

 料理は発泡スチロールのような素材のパックに詰められている(懐かしのほか弁の容器みたいなものがイメージ近いのかも)。味に関して、よく病院食は不味いと言われてるが、昔の病院食に比べたら相当向上したと思う。

 

そして食事が終わりのタイミングで午前の回診時間。



ここで前日の検査結果を聞く。

 初日にやった検査が採血と肺のレントゲン。これを診察も兼ねて、完全防備の医師と看護婦さんが。

・肺の方
若干の影あり、咳や息苦しさはここから来ている。経過次第で影はすぐ消えると思うが、少しでも異常があればナースコールを(拡大の恐れがあるため)
・血液の方
既定?の数値より高い。これの基準値が下がればOK。それとは別に、今後の食生活の見直しを勧められた(おそらくコレステロール値とかの問題か)。

 これらは、特に毎日検査して測らないという(退院を言い渡される前に一度やった程度)。とにかく安静にして経過を見る。

解熱剤等は渡されず、服用は自身があまりに辛い時にだけ使用する方向であった。


それはそうと。

 朝からiPhoneが騒がしく。体調を心配された方からの連絡や、ネットの反響を見た方からの違う心配の連絡が凄かった。
 
誹謗中傷までいかずとも、何やかんや言われると気分も落ちる。こういう時ってやはり食欲落ちる・・・

 と思ったが何も変わらず

食事の量から、自分はまだまだ大丈夫なんだなと知る(だからと言って、流石に言い方悪かったら、言われすぎたら怒りますよ。)。


おっと、話が逸れた。


・入院3日目

 朝から頭痛が酷く、頭痛薬を処方。横になるのが一番楽だったのと、水分をとにかく取ることを勧められたのでナースコールで水とスポーツドリンクを頼むことに。

 しかしこれらはタダではなく、退院してから後日まとめて請求される(1本100円程度)。勿論売店にも行けないので、菓子パンなどのおつかいを頼みたかったが、これはルール上ダメだという。

 


そうなんだ。


 病室に届けてくれるのは飲料のみ。


 どうしても食後のデザートが欲しければ、事前に荷物に入れておくしかないだろう。ただし、見つかって何言われても保証はできないので悪しからずf^_^;


 ちなみにベッドが窓際で、光がよく入る。忍ばせておいたサングラスが意外な形で役立った。

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・入院4日目

 部屋ではこれを使ってくれと、医療用のマスクをもらう。使った感じは市販のと変わらない。

 この日、初めて風呂に入れない人用にと使い捨てのホットタオルをもらう。そしてボディーソープ代わりに泡。

 これでシャワー代わり?と舐めてかかったが、思った以上に爽快感が!

 

 風呂はなくとも、こいつのおかげで入院生活は大分快適だったのは、もはやいうことない。

 

 朝の報告で、味覚嗅覚に自信がないと言ったらふりかけをくれた(偶然かもしれない)。

 向こうもギリギリの状態だろうけど、時折見せるそういう気配りが余計に嬉しかった。


と、今回はここまで!次回はここから一気に退院まで。


コロナde蛾ッデム!




 



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蛾野 正洋(がのまさひろ)/蝶野正洋モノマネ
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