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コロナ体験記、コロナde蛾ッデム〜その3〜

蛾ッデム!!

アイアム蛾野。



 さて前回、自分に実際に出た新型コロナの症状のお話しでした。(詳しくはこちらのリンクから)

少しでも疑わしいと思ったらすぐ医療機関に相談を!今は少しでも、自分の感覚で大丈夫と思わない方がいいでしょう。

 それでは、今回は入院生活のお話しを。あくまでも、自分個人のお話しなのでご了承下さい。


カモーーーン!!!

・入院の流れ

 初回の最後の方で載せた部分が大半なので、ここではおさらいがてら。

 陽性と言われた翌日、改めて保健所から陽性患者だという通告や観察の意味で連絡が。この時にはホテルか病院に移動かは決まっていない。(ベッドや部屋の空き状況にのため)


 それでも、『すぐ家を出れる用意はしておいてくれ』と言われるので持ち物の用意を。


 当然入院前に保健所から連絡がくる。どこのホテル又は病院に隔離されますと。

 勿論当たり前だが、これからの隔離先によって"ルールが異なる"ため、事前に細かく確認を取るのが一番。
 しかし、保健所の人も恐らく、一人で何人もの人を相手にしているために、情報が混乱することもある。だから事前に言われた事と、実際のルールが違っていても仕方がないと思うしかない。

 

 では個人的に実際の入院生活で必要だと感じたものを紹介します。ホテルにしても入院にしても、これがあれば大抵の隔離生活は困らないと思うので!



入院、又はホテル生活に必要なもの

着替え(1週間〜10日分)
タオル(3〜5枚)
歯ブラシ
歯磨き粉
洗顔フォーム
化粧水、乳液(あれば)
充電器
タブレット(これもあれば)
筆記用具
洗濯用洗剤
ハンガー
ポケットWiFi
ボディシート
仕分け用ビニール袋
シャンプー、ボディーソープ(ホテルの人は特に)
スリッパ

 上記のリストがあれば、とりあえず間違いはないと思う。


実際感じた事ですが、

 特に着替えは入院期間が読めないので、多く持っていっても損じゃない。 

 ボディーシートは、病院の場合シャワーのある病室に行くとは限らないので、無いよりは確実にいい。ドライシャンプーを貸してくれる病院が多いので、頭を洗うことに関しては心配しなくてもいいかと。
 それでもワンチャンあると思うならシャンプーやボディーソープは持っていくといいでしょう(その辺は運ですから)。


 タブレットはTVだけで物足りない人は持っていくと相当暇つぶしになるでしょう。
 ただし、WiFiは部屋によって使える使えないがあるので(電子機器を扱った医療器具に影響が出ることもあるため)、いざ隔離始まって使えないと言われても諦めるしか無いが持っていくだけ有りだろう。

 洗濯に関して。してくれるところ、自分でやらなきゃいけないところと分かれるので、自分でやる事を念頭に置いて、旅行用の小分けパックの洗剤でも持っていった方が確実!

 貸し出しのパジャマやタオルもあるが、お金がかかる事が多い。少しでも出費を抑えたいなら多少荷物が多くても、自分で用意するに越したことはないと思います。



・入院初日

 保健所から最初に連絡が来た翌日、病院に入院が決まる。そして保健所から迎えの車が来た。『後部座席に乗って下さい』と指示され、荷物の入ったバッグと一緒に。

 荷物が増えてキャリーバッグで持っていったのだが、旅行じゃないのにと言わんばかりの顔で見られたが恥ずかしい。


この時車は完全に座席がビニールシートで前後隔離されていた。(下記のイラストみたいな感じ↓↓)

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 この時病院に着くまでの間、保健所から、個人情報にまつわる書類にサインをお願いされる。


 詳細確認してる時間があっという間だった。


病院に到着。

 ここからは話せる範囲で。

 この時、簡易的な防護服を着た看護婦さんが数名出迎えに来る。(制服の上に上下レインコートの様な感じのビニールの服。加えてゴーグルと帽子にマスク。とにかく衣服含めて露出してる部分を覆ってるような感じ。)

画像2

 

 緊急外来の出入り口に通され、ブルーシートで隔離された道(一般受付などへの道を塞いで壁がわりに。)を通り専用のエレベーターに。
 降りてまたブルーシートで隔離された道を案内され病棟へ。病棟は自動ドアで、一般病棟とコロナ患者専用病棟とで分けられていた。

 

 ニュースなどでよく見たやつを実際目にするとやっぱり緊張感が増すし不安にもなるもんだね。そして病室に。



予想外に相部屋だった。

 部屋に通されひとまず荷物整理してゆっくりしてくださいと言われた。カーテンに仕切られてどんな人がいるのか、顔も分からなかったがやはり落ち着かない。

 そりゃ、入院で尚更隔離だと聞けば個室だと思っていたからだ(そういう先入観は良くないね。反省。)


とりあえず、病室についてまずした事はこれだ。


入院時のルール確認

 入院先では、主にこんなルールだった。病院によって違うだろうが、大体のところは当てはまると思うので一読あれば。


・他人のカーテンを勝手に空けない(当たり前だ。そんなの怖くてできないよ)。仕切られた空間でのみ生活。
・基本マスク着用。カーテンの内側にいる分には外してもいいが、自分が移動する時や看護婦さんなどが来るときは必ずつける(これ他の人が破って、何回も看護婦さんの怒号を聞いた)
・飲み水やタオル、その他必要なものはナースコールで。
Wi-Fiは不可(残りのギガ数だけで物足りなかったが我慢しかない)。
面会、及び差し入れは基本NG(差し入れもダメだったとは意外だった)。

 

 多少、事前に聞いてた事と違った部分もあるが色々想定して用意しておいて良かった気がした。着いて早々に落ち着くまもなく、ナースコールのマイクが鳴る。



早々に検査

 マイクが鳴って数分後に担当医と看護婦さんが完全防備の状態でやってきた。今の状態を検査したいという事で早速に採血と肺のレントゲンを撮った。


 結果は当然この場では分からないので、翌日に持ち越し。尚、レントゲンなどは毎日撮る事はないと言われた(実際にこの日含めて2回ほどだった)。


 『今こうして話してる感じや、顔色見た感じは大丈夫そうだ』と言われ検査終了(悪いけど、こっちはそんな実感はなかったよ)。


 とりあえず初日はこの後出た晩飯食べて、Twitterに発表して、通知が恐ろしく止まらないからオフにして寝た(長くなるので、この辺はまた今度まとめて話します)。



 持ち物とかの紹介が長くなり、入院初日しか話せなかったで続きはまた次回に。


コロナde蛾ッデム!


 

 


 

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蛾野 正洋(がのまさひろ)/蝶野正洋モノマネ
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