企業文化をデザインすること、そして行動規範の刷新
WHITE CROSSのパーパスは、「歯科医療の社会的価値を高める。大樹となり、社員とその家族の幸福を追求する。」です。
恵比寿ガーデンプレイスにオフィス移転をした際に、各会議室や商談ブースに企業文化を表した名前をつけましょうという話になり、デザインチームのWCat(WHITE CROSS artirst team)がデザインしてくれたのは、大樹の名でした。
企業文化についてはずっと考え続けてきたつもりですが、デザイナーチームがいるかいないかの差は大きいです。ミニマリストの私に任せたら、1・2・3...的な、美の欠片もないものになっていたことでしょう。
移転と時期を同じくして、行動規範の刷新が行われました。それまでの行動規範は、道徳、経営学の定石、及びWHITE CROSSの歴史から醸成され、私自身が綴ってきたものでした。しかしながら、一文一文が長く、浸透力や社内で法律的に使用するには難しいものでした。
社内の中間マネジメント層と若手メンバーから、「行動規範を刷新させてください。」と相談された時は、私自身が「影響力の武器」で言うところの一貫性の原理に囚われ、「ん?・・・ん???・・・・・んんんんっ?????」となりましたが、彼らが「私たちは、WHITE CROSSを良い会社にしたいのです。」と口にした時に、任せたいと思いました。
WHITE CROSSという会社を貫く原理原則について、私個人からの脱却は大切であり、そのきっかけを直属の幹部ではない層が与えてくれたことを、とても素晴らしいことだと感じました。
彼らが相当な熱量が寄せて結晶化してくれたのが、9つの行動規範でした。
シンプルでありながら、一つひとつを紐解くと元々の行動規範の血を引いており、ブラインドでどの企業の文化かと問われても「WHITE CROSS」と即答できるものでした。美しいと感じました。
気づくと、社内のチャットシステムに新しい行動規範のスタンプが追加されて、社員が使用していました。
何事も、花開かせていく過程は社員に任せていくことが大切だなと思います。無論、この会社で起こるあらゆることに対する最終責任を負う者として、「違う」と感じたら強烈な介入をすることは忘れてはいけませんし、それが代表であるということです。
承服ならないことも含めて、失敗という名の成長機会を楽しみながら、今日もWHITE CROSSをパーパスに向けて歩ませ続けます。
最後に、WHITE CROSSの新サービス「技工くん」について、その背景について伝える動画を出しました。「なぜ、その事業をやるのか。どうして、WHITE CROSSがやるのか。」を言葉として結晶化させて語ることはとても大切です。
内容としては、前回のNote の投稿と同じです。お暇つぶし程度に、ぜひご覧ください。
WHITE CROSSにご興味をお持ちの方へ
WHITE CROSSでは、ビジョンの実現に向け、歯科業界のデジタル・プラットフォーム構築実現に向け、共に走れる人材を求めています。
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