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【ポイントは3つ】大勢の前で話すコツ

たくさんの人を前にして話すって大変ですよね。苦手な方も多いと思います。しかし、たった3つのポイントを押さえるだけで、まったく異なる印象を生み出すことができます。

ポイント1 【つかみ】でこちらを向いてもらう

いくつかパターンがあります。代表的なものを2つ挙げます。

パターン1:全員に体を動かしてもらうこと

当然ですが視線が集中します。人前で話すのが苦手な人はつらいかも。踏ん張りましょう!

例:
・姿勢が良いと頭が良く回るので、一緒に背筋を伸ばしてみましょう。
 → 私がお手本を示すので、見ながらやってくださいね。
・私と「じゃんけん」をしましょう。
 → はい、こちらを注目してくだいね。

パターン2:全員に共通の質問をする

全員が答えられるような質問を用意しておき、冒頭で使いましょう。質問をされると自動的に答えようと脳が動きます。これを利用して、眠っている聴衆の頭を起動します。少し前のことを質問するのがコツです。

例:
・昨日の夕食は何を食べましたか。
 → 朝食より夕食。少し前のことの方が頭が動きます。
・最近読んだ本のタイトルを思い出せますか。
 → これも少し前のことを質問することで脳が回転し始めます。

これで、つかみはOK。聞く側の準備ができました!

ポイント2 【3秒】目を合わせる

これ、結構つらいです。しかし大切なことです。

慣れるまでは3秒ってかなり長く感じます。しかし我慢。

1~2秒はかえってマイナス効果です。単に視線を巡回させているだけという悪い印象を持たれてしまいます。

3秒だと、しっかりと目が合った!という意識が相手側に芽生えます。

目が合うことで、「自分は尊重されている」と思っていただけるのです。

ポイント3 【一番奥の先】に向かって声を出す

自分から一番離れた位置にいる人の、さらにその一人分向こう側に向けて声を出します。

そうすることで、自然と大きな声がでて、聞き取りやすくなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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