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実績:家族連れで技術系イベントに参加を解除 --- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」

自分の本業である、IT系の学会、研究会、シンポジウム、カンファレンスなどに、家族を連れていくのが夢だった。僕が楽しいと思うことを、少しでも共有したいというわがままではある。でも、僕が楽しいと思うことを、息子も楽しいと思ってくれたら、研究会や勉強会で発表している人をみて、すげーと憧れてくれたら、なんかうれしいじゃないか。

正直、ちょっと無理かなとは思っていた。

先日開催された、OSC Tokyo 2018 Fallに、家族と一緒に行ってきた。このイベントのポイントは、
・知り合いがたくさんいる
・現在働いている会社が出典している
・プラレールがあったりする
・たまにゆるキャラがいる
・シールを配っている謎の団体がいる
・参加費が無料
などなど、普通の人が行っても楽しめるところにある。
日曜日で、僕の目当てはBSDのセッションだけで、一時間だけなら息子も座ってられるかなと思ったけれど、妻も一緒についてきてくれて、僕がセッションに出ている間に息子とスタンプラリーなどをやっていてくれた。
BSDのセッション終わったところで、通路に出たら、弊社のかーねる君登場。妻子とも合流できたので、ほら写真とっておいでっていって、かーねる君と写真撮ってきた。かーねる君は、手作り感あふれる着ぐるみなので、謎の存在として人気者である。

息子がUbuntuやBSDやDebianやGentooのブースが並ぶあたりの混沌っぷりをどのくらい理解できたのかは分からないが、スタンプラリーで一通り回ってノベルティも貰っていたので、それなりに楽しめたのだろうと思う。

その後、京王レールランドに寄ろうかとも思ったが、家に帰りたいとのことだったので、高幡不動で食事をして帰宅した。

なにはともあれ、技術系イベントに家族連れ参加というミッションを無事にクリアした。

夢がひとつかなった。

いつか、ああいうところで前に出て喋れるようになるといいね。

(2018年11月18日記)

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