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Leica(ライカ)M11グロッシー・ブラックペイント

新しく販売されたライカM11とノクティルックス50mm F1.2のグロッシーブラックペイントモデル。ライカ銀座店から入荷のお知らせが届いたので、早速取りに行きました。本体は届いていたものの、レンズの予約分はまだ入荷していないようで、こちらはまだ手に入っていません。

それにしても、なぜM11-PではなくM11なのでしょう?不思議。

とはいえ、漆黒のブラックペイント仕上げはやはり素晴らしい。ただ、Leica M6ミレニアムのようなピアノブラックの光沢ではなく、少し曇った感じがM10-Rと似ています。光沢感が強すぎると、ブラックの普通のレンズとバランスが取れず、似合わないこともあるのだろうと個人的に想像しています。今回の写真には、最新のフローティングシステム搭載のズミルックス35mm F1.4 ASPHERICALを装着していますが、ほとんど違和感がありません。

(ちなみに、このレンズは個人的に本当に好きで、アポズミクロン35mmと比べると持ち出す機会が多く、すでに絞りやピントリングが剥げて、マグネシウム合金の地金が露出しています。)

以前のブログで紹介したシュミット商会のブラックペイントのレリーズボタンも、よく映えて素晴らしいです。



BPっぽい彫り込みが◎

ブラックペイントの軍幹部の彫り込みが懐かしい。

ちなみにシャッター回りのシルバーはMP-3のようでとてもかっこいいのと、以前にも書きましたが、軍艦部の素材がアルミではなく真鍮のせいかシャッター音がコトンと静かに感じる。


今回のM11グロッシーブラックは普通に使っていこうと思っていて、以前から持っていたグッチのポーチに自分でウレタンブロックでライカM11BP用の自家製ポーチを作ってみました。

これに入れて後はリュックやバックに入れて持ち歩いています。


グッチのポーチ
ライカ(Leica)M11グロッシーブラックペイント、現行のズミルックスを装着しても違和感がない。

35mmや50mmの短いレンズは装着したまま仕舞える。

M11ブラックペイント+ミレニアムピアノブラックSummicron35mmF2レッドスケール。やはりミレニアムのピアノブラックは光沢が素晴らしい。

M11ブラックペイント+エルマリート28mmF2.8初代9枚玉レッドスケール

漆黒のブラックペイントにはやはりレッドスケールなどの赤が似合うと感じます。ストラップもいろいろと組み合わせて結局赤の組紐タイプを合わせ中。

結局、普通のM11-Pと併用していると、どうしてもこの漆黒のブラックペイントを選んでしまう。すでに初回分で売り切れてとても少ない限定品のようなので大切に使っていきたい。




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