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レクサスLC500コンバーチブル試乗しました。

レクサスLC500コンバーチブルの試乗しました。
2005年にレクサスブランドが出来たときにオーダーしたレクサスSC430コンバーチブル(2006年モデル)がものすごく気に入っていて、大切に半年ごとにディラーに整備に出して15年セカンドカーとして乗っている。その後継車種が出たとのことで試乗車3ヶ月待ちで乗ってみました。
2日間貸していただけるとのこと。

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全長4770、全幅1950、重量2270kgと一回り大きく重くなっていました。思った以上に大きく感じます。
ルーフはSC430はハードトップですが今度のLC500はソフトトップの幌になりました。SC430の凄いところはトランクが広く優にゴルフバックが入り後部座席に人が乗れるオールマイティなオープンカーなトコロですがLC500は大きく重くなった割にはトランクも狭く後部座席も狭いのはデザインを優先しているせいでしょうか?
だいたいカイエンと同じくらいの幅でしょうか?東京での駐車場や狭い道でのすれ違いは神経を使いそう。

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高速を飛ばして湘南まで行ってきました。ちょうど昼に晴れ間が出たので海沿いをオープンにして気持ちよかったです。50km以内では走っていてもオープンに出来ます。オープンになるのが速い!!


高速ではスポーツモードやスポーツプラスモードにして、セミオートマでパンパンとブリッピングを鳴らしてその自然吸気とエンジンサウンドを堪能。コーナリングサポートで地面に吸い付くように回っていきます。
BSM(左後方のサイドミラーの警告)やドライブサタートモード、などトヨタの最高機種らしく先進のドライブサポート機能が満載で安心。


サウンドはSC430同様でマークレビンソンに12スピーカー。


そして、エンジンを始動させたときの「フォ〜ン!!」と奏でる(ヤマハとのコラボと言われている)回転数と共に高鳴り室内に入ってくるV8自然吸気エンジンのエキゾーストシステム。

排気音と音圧をコントロール。バルブオープン時は廃棄をテールパイプに流し、クローズ時は廃棄をマフラーで消音。雑味のある低周波を抑え、三つの高周波のハーモニーを響かせるとのこと。

ポルシェの乾いた水平対向6気筒のエンジンが暖まったあとの自然吸気+スポーツエグゾーストとは全く違う音ですが始動音はしびれます。

ただポルシェのスポーツエグゾーストのようにオン・オフが出来ないので住宅街などではうるさく感じるかもしれません。

その他は、ほぼSC430に付いていてブラッシュアップされているとは言え15年前の事を考えるとハイテクトヨタの面目躍如ですね。

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とにかく日本車の中で外見も含めて圧倒的なオーラを纏っていました。

あと、疲れない。ロングドライブなのに全くと言っていいほど疲れません。

やはり静粛性と走りを選べたり、ねじれを防ぐための床下ブレースやフロントミッドシップが一翼を担っている気がします。


メチャクチャ楽しかったです。コロナ禍になってから一番楽しかったかも...
しかも、そのカブキフェイスにみんな道を譲ってくれますし...(笑
いい車だわぁ。


ただこうして乗って見ると大きさより少し重さが気になりました。2270kgを5リッター10段変速のV8自然吸気で引っ張るのだけれど、スポーツモードにしないと足回りが緩く、タイムラグやブレーキ時の遅れが少し気になりました....
と15年お付き合いの担当の方に話したら...

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足回りとブレーキ、変速など、ちょうど僕が気になったところは9月に全てブラッシュアップされて新発売されるそうですよ!


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