仕事場の床をオークの無垢床に。
今までは、杉の床をタイル状に置くユカハリで敷き詰めていた仕事場の床がもう8年ほど経っているので、自粛中にDIYで「床を変えて楽しもう!」と思い立ちました。
教科書はtwitterのフォロワーさんのChiharu Kodamaさんのnote。
上手くいったら祖母から譲ってもらった軽井沢の60年経つ古い別荘を同じようにDIYするつもりでいて、その予行演習もかねて....と夢は広がります。
Chiharu Kodamaさんのnoteを"穴の開くほど"眺めて、木の質感や敷きやすさを考えてお勧めの同じtoolboxのイージーロックフローリングを敷くことに。
今回はヒノキや杉でなくオーク(楢/ナラ)の無垢材に。
悩みに悩んだのはツヤを極力なくしたおすすめのクリア塗装にするか、無塗装にするか。水を垂らすと染みになりやすいので悩んだのですが、結局仕事場にある二つの無垢天板(無塗装)のデスクに合わせて無塗装のものにして自分でワックスを塗ることにしました。
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【一枚板のデスク】
この二つのデスクはどちらもWOODWORKさんで2010年7月の10年前に購入。
私のデスクは本桜(山桜)で樹齢は250年
こちらはミーティング用のオーク(楢)のデスク。ほぼ樹齢200年だそう。
こちらも木材が呼吸できるようにと無塗装でWOODWORKさんのビボス(オイル・ワックス)オイルを塗っています。
「10年後は手に入りません。絶対後悔させない」とWOODWORKさん力説されて購入しましたが、10年経ってみてまさにその通りになりました。
樹木は例えばウォールナットやトチのようにスグに巨木になる樹木(輸入品)が多くなり、本桜などの国産はほとんど見かけなくなりました。そしてもの凄く高価になっています。
相変わらずオフィスに入るとかすかな桜の木の匂いがしますがそこから放たれる”気”が運気を変えると言われています。
樹木は乾燥が大切で自然乾燥で10年近く経たないと、製品にしても反ってしまうため。乾燥して反ったら平に削り、また乾燥をして平に削りと繰り返すと薄くなってしまうのです。 つまり10センチ近い厚みと100×200の破綻のない一枚板の天板はとても時間もかかり貴重なんですね。今では、一枚板ではなく、上手に同じ木からの継いだモノが多くなっています。
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...話が一枚板に逸れました。
そうそう、デスクに合わせて床を張り替えるのです。
今までは檜や杉の無塗装「ユカハリ」
https://zaimoku.me/products/
でしたが、
toolboxのイージーロックフローリングでオークの床に
https://www.r-toolbox.jp/product/4623/
1,丸ノコは「教科書」のマキタではなく、BOSCHの丸ノコを注文。これはBOSCHのドリルドライバーを所有していてバッテリーが「使いまわせ」ること。低速回転かつトルクも弱めなのでキックバックの危険もほとんど無いという初心者でも同じように扱いやすいということでアマゾンでポチりました。丸ノコの使い方についてYouTubeで勉強しました。
金尺はこれを購入
2,ワックスは分からなかったので、Chiharu Kodamaさんのnoteを読んでそのまま同じモノを注文してみました。
いかがでしょうか?上が蜜ロウを塗布したイージーロックのオーク、下が無塗装のヒノキの”ユカハリ”です。
真っ白なオークの板が蜜ロウでとてもいい色合いに変化します。塗りやすさもバッチリ。Chiharu Kodamaさんのnoteが丁寧でイメージが湧きすぐに実行に移せました。やはりSNSは凄い!
1セットの設置はほぼ昼休みの1時間で終了です。ここからは家具を動かしての進行なので時間がかかりそう。
満足したので残りの床も発注して貼っていこうと思います。だいたい6セットで貼り終えるでしょうか?まさに夏休みの自由研究ですね。
1ヶ月ほどかけて、ゆっくりと家具を移動しながら完成させたいと思います。
試してみたいtoolboxの他の商品
1,W180も試してみたい。
2、この壁もいいなぁ。
参考にした書籍