【RX 福田】2022.11.6 第4回しろさとTT200
しろさとTTは、自分自身の能力の定点観測と捉えて、結果やタイムよりは、自分が思った通りに走れるか否かが目標。
今回はレース後にシマノブースでの仕事が入っていることもあり、前回と同じ50kmへの参加。
目標は2つで、最後までタレないこと、最後までフォームを崩さないで走れること。
この2つには大きな相関があって、最後までフォームが崩れなければ空気抵抗が増えることもないのでタレづらいが、フォームが崩れたら後半はタイムも崩れてくる。
また、これはシマノブースで話していたことにもつながるのだけど、動きのパターンが悪くなると、クランクを回転させる方向ではなく不要な方向に力をいれることにつながる。
自分自身が消費したエネルギーの割に進まなくなるということであり、そうならないように走りたい。
とはいえ、特別にTTに対しての準備はしておらず、レース3日前に受け取ってきたバイクのタイヤを交換したぐらい。
前から気になっていたCADEXのエアロタイヤで、ハメた段階でも余分な段差が無いのが分かるし、多分早そう(プラセボ効果
このレースは並んだ順番で出走して、ほぼ1周を回ってスタートラインを過ぎたところからの計測となる。なので、スタート前もそんなに焦ってはおらず、のんびりと…準備してたら明確に時間が足りなかった(反省
沖縄でも使おうと思っていたスペシャライズドの、エアロカバーを準備していたのだが、ぶっつけ本番では装着が出来ずに、Bioracerのシューズカバーを装着。
そして、いざ出発してみるとサイコンはパワーメーターとペアリング出来ていない。
フォーメーションラップ中に何回かやりなおしたけどどうにもならず、とりあえずGarminの腕時計はリンクしているから、まあいいかなと…
この周回中に竹谷さんが抜いていった。
レギュレーションでは15mの間隔をあけることになっているが、いざ走ってみると15mでもかなりのドラフティング効果があることを知っているので、加速してドラフティングに入る。
が、思ったよりは速くない感じ。どうやら翌週にあるアリゾナのIronmanに備えてボチボチのペースで走るみたい。
ということで、竹谷さんを最大限につかって加速してスタートラインを超えた。
パワーデータも無いし、自分の感覚を大事にしてタレないように走るだけ。
が、ちょっとした上りで力強いペダリングの人にパスされた。そのまま行ってしまうのかなと思ったけど、膝も開いているし頭も高いからペースを上げられずにいるみたい。ゴールライン前の直線でパスした。
この人とは3周ぐらいそんな感じで走っていたが、気がついたらいなくなっていた。
そんなこんなで半分が経過。明確に中ダレしてきた。
何が足りないかと言えば、エネルギーとか、そういうことではなくて練習不足…
自分のイメージに対して身体が追いついていない。
最初から風が強かったけど、周回を重ねるごとに風が強くなっているように感じる。
おそらく実際には、さほど変わっていないのだろうけど…
まあ耐えるしか無いので我慢しつづけて最終周回。
ここだけはペースを上げなおしてゴールした。
ゴール後にもらったXXXX美味しかったな〜
そそくさと着替えて、シマノブースでパワーメーターの説明。
色々と不手際もあったけど、オリンピアンの細田選手や上田選手のデータをリアルタイムに解析して説明。集まってきたのが竹谷さんとか太田さんとか、ガチ勢しかいなかった。
そうガチの人たちは、ちょっとしたことからでも何らかの糸口を見つけようとしている。
本当は、もっと初中級者の人に話しを聞いて欲しかったんだけどね笑
結果的には3月より少しだけタイムが向上。
前回は後半に向けて大きくタレたけど、そういうことも無かったし、まあ沖縄は完走ぐらいは出来るでしょう。
TTには、このストレッチがおすすめ。