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永遠にあけなくていいそんな夜に

曖昧でぬるくて、現実から目を閉じて


だんだんと酸素が薄くなるのすら気付かないぐらいゆっくりと


現実が歪んでしまえばいい


朝靄に光が差し込む様な、幻想的でそのまま時が止まってしまいそうな

そんな世界の中で


何もかもを曖昧にして、五感だけが心地いい世界に死んでしまいたい




ゆっくりゆっくりと終わりを迎えて

何もかも全て消え去って


煙みたいに何も残さずに


誰の記憶にも残らずに

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