全部楽しめ
僕は15才から仕事をしていたので、もう人生の半分は仕事をした事になる
最初はもちろんお小遣い欲しさにアルバイトを始めた
行きたくもない場所に、会いたくもない人と、ペコペコしながら本当に嫌々仕事をしていた
自分の人生の大切な時間を切り売りするだけだった
その時間その場所に居れば時給がもらえる、それだけで良かったんだ
嫌々だけど出来る事が増えると、稀に人を喜ばせる事が出来た
そして転職もした、新しい職場、新しい人間関係、新しい仕事
いろいろな人、いろいろな仕事を経験した
どの仕事でも「ファンを増やす事」が大切だと思う
お客さんはもちろん、働く仲間もだ
関わる全ての人がお客さんだ
皆んなに上質なサービスを提供したい
皆んなに居心地の良い空間を提供したい
僕がいる事で少しでも和んでくれる人がいれる様にしたい
そうやってファンを増やしたい
少しでもファンの人が喜んでくれたら嬉しい
欲を言えば、その人が少しでもいい方向に行けば良いと思う
そうやって仕事をする様になってから、凄く自分らしく、楽しく仕事が出来る様になった
落ち込んだり、イライラしないなんて事はもちろんない
だけどそれも引っくるめて、どうやったらもっと楽しくなるか、どうやったらもっと楽しませられるかの問題提起が出来るキッカケだと思う
今はそれも流れの一つで、気に病むこともあまりない
あんなに嫌々仕事をしていたけど
結局男は一生仕事をするんだから
仕事に妥協したらカッコ悪いじゃない
どうせならカッコ良く生きたいじゃない
だから妥協せずに思いつく限りをブッ込んだらいい
絶対本気の方が楽しい
どうせやるなら本気でやろう
本気でやって本気でズッコケよう
コケ方が派手な方が後で盛大に笑い話しになるから
出し惜しみせずに全部ぶちまけよう
人生なんて凄く短い物語
人生全部ネタにするってのが僕のカッコいいと思う生き方