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君をのせて
僕の作品が1人歩きを初める
誰かの人生に寄り添って一杯使ってもらって一杯傷だらけになって幸せになってね
もしも壊れてしまったら戻っておいで。
どんな姿になっても最後まで僕の手で治してあげるから
もしもご主人様に使ってもらえなくなって、引き出しの奥にしまわれたとしても不貞腐れちゃいけないよ。
いつか絶対に君を見つけて使ってくれる人がいる
ご主人様の子供かも知れないし、孫かも知れない、はたまた全然知らない人かも知れない
だからいつまでも輝いていなさい
君は時を超える事が前提で生まれてきた
いつの時代でも普遍的なモノはある
それは何か?
「思い」だ
君は僕の情熱の塊の分身として生まれてきたんだ
そう君は僕の人生の一部
青臭い夢や情熱を乗せた僕の一部
これだけは絶対言える「君は愛されて生まれてきた」
僕の夢を乗せた君が1人歩きを始める
僕の知らない所で、知らない人達と、知らない人生を歩み始める
僕自身よりも寿命が長い君達が、どれ程の人達とと触れ合って行くのかを想像しながら僕は幸せになる。
僕がこの世からいなくなったとしても、僕の思いを乗せた君達はずっとずっと残って
時が過ぎて僕の事も、LanLanLuuも、誰も知らない世の中になったしても
きっとどこかの街角のアンティークショップで、君の事を好きだと思ってくれる人が絶対いる
何故なら僕の「思い」が詰まっているから
「青臭い情熱と夢と君への愛」という思いが
一杯につまっているから