![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110353225/rectangle_large_type_2_b16761c11348a7274c71e284d3286311.jpg?width=1200)
フェスの楽しみ方
先日、京都大作戦へ行って来た。地元である太陽が丘から家が近いので、2年連続で言っている。今後も毎年行けたらいいな。
さて、今と昔でフェス自体の楽しみ方が大きく変わってきた。
大学の時のフェス(お目当てばかり)
例えばオレが大学時代(今から6〜7年ほど前)のフェスというと、ただひたすら好きなバンドをひとつでも多く見ておきたい傾向があった。
あるフェスであれば、ベガスやCrossfaithなど...
またあるフェスであればTHE ORAL CIGARETTSやDizzy Sunfistなど...、普段スマホで好き好んで聴いてるバンド目当てであった。
最近のフェス(知らないバンドの開拓)
しかし去年あたりから京都大作戦に行き出してフェスの楽しみ方が根本的に変わった。具体的には、知らないアーティストを発掘する場に変わってきたのである。
大学時代に好きだったバンドはメジャーなアーティストばかりであり、必然的に源氏(メインステージ)にいることが多かった。
今では知らないバンドをサブスクで予習したのち、牛若(サブステージ)でどのような演奏をしているのかを見る。なので、知らない曲に触れる機会がより多くなった。
去年であれば、LONGMANやSHANK。特にSHANKは今でも何度かワンマンに行くほど好きになった。
今年はおとぼけビーバーにA Crowd of Rebellion、そしてw.o.d。こうして新しいバンドに出会うためにフェスに通っているようなものだ。
この感覚は大学時代に全くないモノであった。もちろん大学時代でも新しいアーティストの出会いはあるが、今ほど積極的には求めてない。
今回見たバンドたち
実際、新鮮に映ったバンドもたくさんあり、そういう発見が楽しかった。
おとぼけビーバーら、アイドンビリーブマイ母性などのワードがやけに印象残る。
とにかく先の展開が読めない。ノリはヤバTで曲展開はホルモンみたいな感じ。ダイバーもすごかった。最後の方、ギターの人もダイブしててすごかった。
A Crowd of Rebellion。こちらもなかなかえぐい…。クリーンVoの人がギタボで、別にシャウトボーカルの人とのツインボーカルなのだが、このシャウトボーカルの人が恐ろしくうますぎる…。まず声量がえげつなくて、それを自由自在にコントロールしているような感じ。また汚し度合いも変幻自在に操っている。結構基礎がしっかりしているような方だと思った。
最初予習で聞いた段階だとベガスっぽいかな?って思ったけど、ラウドっぽいノリやBGMの雰囲気を考えれば、Crossfaithっぽさもあった。まぁ結論、カッコ良すぎる…!最後の曲まであっという間であった。
W.o.d。このバンドが凄すぎる。現代のNirvanaをコンセプトにしており、グランジ系のバンドなのだが、今まで見たことのないようなサウンドであった。ボーカルの質感やドラムのアンビエント感、そして多種多彩のベースサウンド。
これが本当のグランジサウンドというのだろうけど、今までに観たことがなかった。
こういう色々なジャンルに出会えるのもフェスの楽しさであると再認識した。今から2024年の京都大作戦が楽しみだ。
サブステージの良さ
あと余談だが、昔は源氏ノ舞台(メイン)ばかりにいて気付かなかったが、牛若ノ舞台(サブ)の居心地が良すぎる...!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110353344/picture_pc_3b9ee9f847a41a11be5f5563fafe7a71.jpg?width=1200)
思ってる以上にステージと近いし、地面も砂地ではないので雨降った後でも汚れることはない。音質も、ステージの大きさの関係からか、結構聞きやすいように思える。
しかも人が少ないので、演者のかおがみえやすい。
途中、マキシマム・ザ・ホルモンで源氏ノ舞台に移ったのだが、あまりに人が多すぎるのでろくに演者が見えない...。アリーナの場だとほぼ不可能と思っていい。
なので、牛若ノ舞台の居心地を知ってしまうと、源氏ノ舞台に戻れないのが本音だ。笑
ヒビロック