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キックペダルの新調
ついに、ドラムを始めて初の個人機材を買った。そう、キックペダルである。
ドラマーが最初に買う個人機材
ドラムを始めて以来、音楽仲間の出演する企画ライブを観に行っては、打ち上げで出演していたドラマーの方にアドバイスをもらうために色々な方と話した。
そのうちの1人と、"初心者ドラマーで初めて買う機材の話" になった。オレはスネアかなと思っていたが、意外にもキックペダルであった。
というのも、スタジオに置いてあるペダルは大抵ボロいし、自分で用意した方が良いとのこと。確かにマイスネアもいつかは買っておいた方が良いが、優先度的にはマイペダルが上である。
キックペダルの調達
...ということで、ライブも近づいてきたのでそろそろ新調しておこうと考えた次第である。
ドラマーといえば、ギタリストと比較して新しい機材を買うイメージを持ちにくいだろう。故に、案外ドラム用品に特化しているお店って少なかったりもする。
そんな中、オレが住んでいる場所(大阪市内)で一番近いところでもある、心斎橋アメ村にあるイケベ楽器のドラムステーションまで足を運んだ。
とはいえ、ペダルにもいろんな種類がある。別にメタルみたいな速い曲を叩く訳じゃないので、シングルペダルにはなるんだが、ピーターやカム、ストラップなど一つ一つの部位に様々な種類の素材で分けられているので、どれを基準に選んでいけば良いか分からない。
というわけで、店員さんに初心者であるのとアジカン・エルレのようなJ-ROCKの曲をやるってことだけを伝えて持ってきてもらったのが...
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こちら、TAMAのHP600D。実際に試奏室で叩いてみて、普段スタジオの借り物で叩いている時より音量が全然違った。この時点でビビッと来たので購入してみた。
マイペダルはとにかく良い!!
そして我慢できずその足ですぐにスタジオに入って試してみた。正直言って..
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想像以上だった‼︎いやはや、本当にキックペダルだけでここまで変わるとは。
まず試奏室の時でも感じていたが、とにかく音量がデカい。そして踏み心地もあるため、ハッキリと叩いたっていう感覚がわかる。
そして、音量がデカいということで、非常に強弱が付けやすいと思った。MAXの音量がデカいということは、それほどペダルで鳴らせる音量に余裕があるので、静かに聴かせたいパートの時でもニュアンスを弱くしやすいペダルだと思った。
隠れたデメリット
ただ、この音量が大きいというのはメリットばかりではない。実際に叩いてみて体感したのは、ミスが目立ちやすい。特に、リズムがずれていたり、キックに対する気持ちがこもっていない時のサウンドの時が顕著だ。とはいえ、この音量の大きさを使いこなすくらい練習すればいいだけなのだが。
とにかく、自分で用意したペダルは全然違う。それだけはよくわかった。まるで歌う時にスタジオのマイクから自前のマイクに変えた時のように。これでだいぶモチベも上がるだろう。
ヒビロック