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CARP DIARY 2019 5月22日 中日11回戦~マツダスタジアム

勝 大瀬良 4勝2敗

敗 ロメロ 3勝3敗

本 會澤4号(2・ロメロ)


📝 緒方監督が父・義雄さんの死去により不在。高ヘッドコーチが代わりに指揮を執った。ロメロとは今季4度目の対戦。2回、2死2塁から大瀬良がヒットでつなぐと、続く野間の打球を高橋周が後逸して1点を先制。そのまま迎えた5回には、會澤が2ランを放ち3点差とした。大瀬良は6回1死まで完全投球。初ヒットを許した後も崩れることはなく、7回の1失点のみで完投勝利。チームは破竹の9連勝を飾った



🌟 大瀬良が圧巻の投球。9回91球、被安打わずか3で4勝目を挙げた。序盤から中日打線を圧倒し、特に2回先頭からは6者連続三振と超・攻めの姿勢。中国新聞がその狙いを以下のように分析した


“1回から全力投球を見せたのは数少ない弱みと真剣に向き合っている証し。試合前までの今季の失点のうち1~3回までに半分の7失点。立ち上がりにシュート回転する直球を修正するため、普段より多めに練習で投げ込んだという。「直球で押し込めて軸になった」と4勝目を喜んだ”


思惑通りに初回を10球で終えると、6回2死まで1人のランナーも許さず。惜しくも7回に連打で1点を失ったが、終わってみればこの6・7回を除いて全て三者凡退に切って取る危なげない内容だった。


「最後まで投げられたのは先発として最高の形」(中国新聞)


本人のコメントにも充実感が漂う。早くも自己最多を記録した昨シーズンに並ぶ、今季3完投目。91球は、完投では自己最小の省エネ投球となった。好投手との投げ合いが多く、僅差の展開で常に重圧を受けるが、自身の先発時チームはこれで6連勝となった。もはや不動のエースとして君臨する背番号14は、これからいくつの白星を積み重ねて行くのか。楽しみは尽きない


⚡ 會澤が5回に4号 2ラン。打線がロメロを捕まえ切れず、最少得点差が続いていただけに、大きな追加点となった。


「後ろにつなげば、チャンスになると思った」(中国新聞)


決して狙った訳ではない中、外角 152km の直球をライトポール際へ運ぶ、圧巻の一打だった。この日は3打数2安打で、打率も.277 とじわり上昇。好守でチームを引っ張る、頼れる選手会長の存在感は増すばかりだ

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