甲子園の話
こんばんは。今日もお疲れ様です。
甲子園準々決勝
大社高校vs神村学園をテレビで観戦しました。
野球には詳しくありませんが、選手の眼差しや
泥だらけになって叫ぶ姿にただただ感動しました。
アウェイのなか勝ち切った神村学園もあっぱれ!
いや〜、前評判では期待されていなかった島根の公立校が、強豪校を打ち破っていく姿には勇気をもらい、同じ島根県の出身として誇りに思います。
試合後、大社の地元では虹が現れたそうです。
甲子園ではなく、地元の出雲に虹がかかったのが、遠く離れた地で頑張っている子供を見守る親のように感じて、温かい気持ちになりました。
そして私は【 夏陰 〜なつかげ〜:作詞作曲スガシカオ】を流して、そっと涙をこぼしたのです…
この曲は2005年『熱闘甲子園』のエンディングテーマなんですが、
敗れた側の心情やその目に映る情景を質感たっぷりに表現した素晴らしい楽曲です。
スガシカオさんは曲に匂いや触感をのせてしまう変人です。(褒めてます)
当たり前ですが、優勝する高校が1つしかないということはそれ以外のチームは全て「敗北」を味わうわけで。
さっきまで皆んなで1つのゴールを目指していたのが、それぞれの道へと変わってゆくんですよね。
心の準備ができぬうちに次のサイレンが鳴らされてしまう。
「言葉がいま 詰まってしまったら、
僕らの夏は
ここで終わってしまいそう」
冒頭の歌詞から、みぞおちをグッと掴まれるような切なく美しい言葉が紡がれています。
是非聴いてみて下さい。
ちなみカラオケで歌おうとすると、感極まって声が震えてしまうので、今までちゃんと歌えたことがありません笑
本当に大社高校の皆さんお疲れ様でした!
素敵な思い出をありがとう!
甲子園も残すところ3試合、どんなドラマが
生まれるか楽しみですね!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?