駒込での厄払いと小さな幸せな一日
先日、今年2回目の厄払いをしてもらうために、駒込駅へ足を運びました。「2回目ってどういうこと?」と突っ込まれそうですが、厄年は何かと気になるもの。せっかくなら念には念を入れておこうと、気持ちを新たに向かいました。
まずは町中華で腹ごしらえ
厄払い前にまずは腹ごしらえということで、駒込駅前にある町中華「珍珍亭」へ。どこか懐かしい雰囲気の店内で、迷わず「鶏肉とカシューナッツのからし炒め定食」(850円)を注文しました。
一口食べると、からしのピリッとした辛みとカシューナッツの香ばしい風味が絶妙に絡み合い、口の中に広がります。柔らかい鶏肉とカリカリとしたカシューナッツの食感のコントラストも見事。野菜もシャキシャキしていて、一皿の中にさまざまな食感が詰め込まれている贅沢な一品でした。ごはんがどんどん進むおいしさで、「これで850円なんて、通いたくなるなぁ」と思いながら完食しました。
大國神社での厄払い
食事を終えたあとは、本日のメインイベントである厄払いへ。去年もお世話になった「大國神社」に向かいました。この神社、駅からすぐのところにあります。こぢんまりとしていますが、どこか温かみのある雰囲気が魅力です。
厄払いは、私たち二人だけで受けることができ、非常に落ち着いた時間を過ごせました。厄払いの間、静寂の中でお祓いの祝詞を聞いていると、まるで心の奥に溜まっていた不安や疲れがスーッと消えていくような気がしました。「また一年頑張れる!」そんな前向きな気持ちになれたひとときでした。
定期的な献血へ
厄払いを終えたあと、最後に向かったのは献血ルーム。実は定期的に献血をしているのですが、この日は「誰かの役に立てることをしたい」という気持ちが一層強まっていました。血液が必要な人の助けになると考えると、自分も社会の一部として役立っているような気がして、とても清々しい気分になります。
一日の終わりに
こうして、駒込で過ごした一日は、厄払いで心を清め、美味しいごはんでお腹を満たし、献血で誰かの助けになるという、小さくも充実したものとなりました。日常の中で少しでも「良いこと」を積み重ねていくと、自分の心も穏やかになれるような気がします。
これからも日々の中で小さな幸せを見つけていきたいと思います。