【視覚編】デスクワークで肩こりなどの症状に悩まされているあなたへ
こんにちは!
整体師/トレーナーのマサです。
デスクワークなどが長く続くと、肩こりや頭痛などに悩まされますよね。
姿勢も気になってくるのではないでしょうか?
今回は視覚と身体の不調との関係と、緩和させるための意識の方法についてお伝えしていきます。
今回のポイントは中心視と周辺視です。
■中心視は一点の狭い範囲を集中して見ている状態。
解像度が高く細かな違いを識別できます。
■周辺視は広い空間全体を広く見ているような状態。
解像度は低いですが全体を把握することには優れています。
スマホやパソコン、テレビなどの普及、デスクワークも多くなっていますので現代人は中心視ばかりを使っている傾向にあります。
集中して一点をみている時は、首が前に突出し、巻き肩、猫背に自然となりやすくなります。
そんな状態を1日に何時間も続けているわけですから、、
肩こり、腰痛、頭痛、目の疲れ、脳疲労を起こしてくるのは当たり前です。
実際お客様を見ているとデスクワークなどが多く、運動習慣も少ない方は特に肩が挙上し、円背、猫背そして背中が一枚の鉄板のようになっています。
補足ですが、
現代人は江戸時代の人々と比べて、1日に受ける光刺激の量が約365倍だと言われています。
江戸時代の人々が1年で処理していた光の情報を現代人は1日で処理している計算になります。
しかも、自ら発行する物体(液晶画面、照明、ネオンなど)は目で情報を処理できずにダイレクトに脳へ刺激が入るようで、非常に疲れやすいです。
話を戻しましょう。
中心視ばかり行なっている現代人は姿勢不良や疼痛を引き起こしやすくなっているわけです。
うまくこの2つの視野の切り替えができればいいのですが、
なかなかそうもいきません。
休憩や、移動中、家でも休みの日でも常に何かを見つめている時間が多いですし(スマホ、ゲーム、テレビ、本)
中心視を必要としない場面でも切り替わらずに生活してしまっています。
この状態でいくら姿勢、疼痛、疲労を改善しようと思っても、症状の追いかけっこかもしれません。
周辺視の能力もちゃんと使ってあげましょう♪
空を見上げるだとか、綺麗な景色を見にいくということもいいです。
液晶から離れる時間を作るだとか、
日常でも全体をぼーっと見るような視野を広く持った状態で生活する時間を作ることが大事です。
中心視が続くと呼吸の浅くなりがちですので、
デスクワークの合間にも一呼吸つきながら視野を広げてみるのもいいでしょう。
肩こり一つとっても侮れず。。
結構作業効率を落ちますよね。
特に現代では座って液晶などの一点を見つめる作業をせざるを得ない環境です。
これは仕方がないこと。
しかし、その環境の中でも少しでも気持ちよく生活するために、できることをしていきましょう♪
今回は視覚と姿勢や肩こりとの関連についてお話ししてきました。
なかなか姿勢や肩こりなど改善しない方は、意識を続けていくと緩和が見られるかもしれませんよ^ ^
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは♪