整体師は身体を直す人
こんにちは!
整体師/トレーナーのマサです。
今回は私の考える整体師の役割についてお伝えしていきます!
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整体をする上で症状にとらわれないことが大事だと思っている。
整体師の仕事は症状を治すことではなく、
身体を直すこと。
身体を直した結果として症状が消えていく。
身体は全身繋がっています。
腰痛だから腰、膝が痛いから膝などのように部分にフォーカスするのではなく、
もっと広い視野でダイナミクに考える。
膝が痛いのは結果でありその周りの足首や股関節、骨盤の問題かもしれない。肋骨の硬さも考えられる。
もっと広げると睡眠だったり栄養状態かもれない、体性感覚の問題だったりするかもしれない。
ガンだって結果であって起こりはもっと日常の中にあります。
取り除いたところで起こりの部分を改善しなくては再発のリスクは拭えません。
症状の起こりを特定することは非常に難しいです。
それだけ人体とは複雑。
施術の結果として症状が改善した場合、自分が予想していたものが当たり、アプローチが正しかったと考えますが。
実際はマッサージで筋肉にアプローチできたのか、皮膚だったのか熱感覚なのか、副交感神経が高まったからなのか実際のところはわかりません。
セラピスト側からすれば、お客様に納得いただくため、
おそらくこういう理由で痛みが起きていたのだろうと言わざる得ないところもあるのですが。
このように腰痛一つとっても広い視野で可能性を考えなくてはいけない。
我々にはレントゲンなどは撮れないですし、切って開いて見ることもできない。
だからこそ症状にとらわれることなく、人間が本来持っている身体の構造や機能を理解し、逸脱しているものを直していく。
結果としてあらゆる症状が消えていくのです。
本来の整体師の役割は身体を直すこと。
症状治しではありません。
これはあくまで私の大事にしていることであり、
さまざまな意見があることは理解していますし、
それで多くの方を笑顔にされている方は沢山いらっしゃいます。
今回は私が考える整体師の役割についてお伝えしてきましたが。
この記事を書きながら私自身改めて初心に立ち直ることができました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは♪