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21.11.13 鈴鹿8h(6h)エンデューロ チーム 優勝
11/11に無事誕生日を迎えて24歳になりました
ポッキーの日なので各方面からポッキーやプレゼントを頂きました。ありがとうございます。
ちなみに僕が好きなのはトッポです。
そんな事は置いといて、2年ぶりの開催となった鈴鹿8hエンデューロに出場してきました。
誕生日の翌々日で実質、誕生日Winでした。
というわけでレースレポへ
※誤字脱字は後々直していきます。
◻️カテゴリ
カテゴリ・・・6時間チーム
鈴鹿エンデューロの花形、6hエンデューロ。
2~4人組1チームで交代しながら6時間走りその周回数を競い合う種目。
ただ、トップ争いは同周回のゴール勝負になるのでロードレースとほぼ変わらない。
◻️コース
言わずと知れたモータースポーツで有名な鈴鹿サーキットコース。自転車は正周りではなく、逆回りに周回する。
サーキットコースの為、速度が落ちるテクニカルな区間はほとんどない。
【勝負のポイント】
・ホームストレート~シケンインまでの上り
→そこまで長くはないが、アタックがかかれば、それなりにキツくなる。
・西ストレートの短い上りとスプーンカーブ
→下りきったあとの短い上り、その後のスプーンカーブはド平坦の為、踏まなくては行けない。
・ピットでの選手交代
→恐らく、もっとも重要なポイント。
集団が通過する前に計測バンドを交換し、集団に復帰しなくてはならない。
上記、以外にもあるがめんどくさいので割愛。
◻️機材
・frameset :S-WORKS Tarmac SL7 Disc
・wheel :Roval CLX50
・components:SHIMANO R8070 Di2
・crank :SHIMANO FC-R9100P 53-39t
・tyre :GP5000 CL 25c
空気圧 F:6.0bar 、R:6.0bar
いつも通り。
◻️目標
目標・・・優勝🏆
今回MKWはラーメン部、キャンプ部、ナン部の3チームでエントリー。
どこかのチームが優勝する事が目標。
◻️結果
結果・・・
MKWナン部:優勝
MKWラーメン部:3位
MKWキャンプ部:4位
全チームが入賞、表彰台は2チーム。
さらに、自分が居たナン部は優勝する事ができました。
◻️レポート
当日の6:00に現地入り、すけさん、きょーたくんを駐車場で拾いパドック駐車場へ
↑このポーズ特に意味は無い、
とりあえず場所取りをしてほかのメンバーが車で待機。
↑ナン部拠点
キャンプ部の拠点
キャンプ部とナン部のチーム内拠点の格差が…
【各チームのメンバー】
MKWラーメン部
:ボス、なるさん、成田、さっきー
MKWキャンプ部
:やっしーさん、さまさん、きょうしろうさん、井手さん
MKWナン部
:すけさん、岡さん、自分、ナン男(きょーた)
ラーメン部、キャンプ部にはそれぞれエーススプリンターが居るが、ナン部はスプリンターが不在。
ただ、圧倒的ルーラーのナン男がいるので、ナン部は逃げの展開になれば有利。
【注目チーム】
Nerebani:古閑さん、川崎さん、和田さん、らいくん
事前に警戒していたのはNerebaniのみ。
あとは状況に応じて対応していくことに。
ソロカテゴリ:井上選手、池川選手
直接のライバルではないがチームカテゴリの動きに同調されたりすると厄介。
⚫スタート~中盤
スタートはすけさんが担当。序盤の集団密度がもっとも高く落車リスクが高い1hを落車無く走りきって交代してくれた。
2走目は自分が走る。無事選手交代してやっしーさんと同時に集団に戻る。
すぐさま落車、中切れを回避のため、集団前方に上がりなるさんの近くで走る。
1周8:00ペースで心拍も120bpm程度、まったりペースで周回をこなす。
7周回して無事、岡さんへ交代。
3走目の岡さんは次のエースのナン男が3時間の部のピットクローズと重なってしまうため、それを避ける為に長めに走る。
きょうしろうさんのペースメイクで平穏なピットクローズで切り抜ける。
⚫中盤~終盤
ピットクローズ明けてナン男に交代。
1時間後には4時間の部のピットクローズがあり
出走カテゴリが6時間のみになる為、間違いなく勝負所になる。
まだ集団の人数も多く、チームのでやっしーさんがシケンインで攻撃して集団の人数を絞る。
残り6~8チーム+ソロカテゴリに絞ることまで成功。(ちなみにナン男はそれでもアップ程度だったらしい…恐ろしい)
ここからが正念場!
1人あたりの周回数を少なくしてペースを上げてひたすら集団にダメージを与える。
ナン男からすけさんに交代。
ハイペースの集団でガンガン先頭交代しているのを見て自分も気合いを入れ直す。
自分の2走目、さまさんとボスと交代して集団に戻る。事前にやっしーさんから”余力があれば攻撃して”と指令があったので相手チームの状態を確認する。
MKW以外は前を引く様子がなく、このままでは自分達しか脚を使わない。
後ろに隠れてたらいくん(Nerebani)に交代を促す。
ホームストレートで集団後ろにいた興國高校の選手がピットインしたのでペースを上げる。
振り切ろうとシケインで更にペースUPをする。
結果、自分が単独で抜け出てしまった。。。
そのまま単独で逃げ続ける脚は無いが、他のチームが追い付くのに脚を少しでも使ってくれればと思い逃げるために踏む。
振り返ったら何故かボスが全力で追ってきた…
単独で抜け出るよりはチームでかたまってペースをあげた方が良かったらしい。
(自分勝手に上げてしまったので反省)
反対側のS字でNerebaniとMKW2名に交代の指示が出る。シケインでNerebani含む4名がピットインに入ろうとしたのでアタックを仕掛ける。
”このまま逃げてきょーたに繋ぎたい。”
そう思い踏み続ける。
なぜかソロカテの池川さんが追ってきた。。。
吸収されたタイミングでもう一度、スプーンカーブの前で上げたが、効果は無かった。
逆に先頭交代のタイミングで古閑さんにカウンターで逃げらてしまう。
追ったが自分のパワーでは詰まるはずもなく、
やっしーさん、成田が直ぐに先頭に上がって来てくた。
タイム差は5sec程度を推移しながらホームストレートへ、自分はもう限界に…達してしまう。
”ここで千切れるのは万死に値する。”
そう自分にいい聞かせて2人の後ろにしがみつく。
最後のピットアタック…吐きそうになりながら
きょーたと交代。
若干、先頭から遅れてしまった、、、
きょーたなら戻れるとお願いしながらS字前で先頭を待つ。
すると、きょーたが単独で逃げていた。
一瞬、何が起きたか分からなかった。
集団は来ない…50sec近く差が開いて集団が来た。
そのまま3周、きょーたの個人TTをしてタイム差を広げ始める。
ここでラーメン部、キャンプ部もエーススプリンター、井手さん、さっきーに交代。
ネレバニもエース川崎さんに交代するが3対1、多勢に無勢。
2分近くまでタイム差が開いたので勝利は確信。きょーたがオールアウトして交代。
殿はもちろん、岡さん。
無事、逃げ切り勝利。
その場にいたきょーたと抱き合う。
初めての鈴鹿での勝利…泣きそうになった
けど、先にきょーたが泣いていた。
嬉しかった。。。
自分がどれだけの仕事を出来たか分からないが、とにかく嬉しかった。
2位は川崎さん、3位さっきー、4位井手さんと続き、
表彰台独占とはいかなかったけど2チームが表彰台でした。
◻️総括
鈴鹿は今年の自分の集大成。
今出せる自分の実力を出し切った。
後悔あれど
”終わりよければすべてよし”
今シーズン最後に、最高の勝ち方が出来たとので満足です。
来シーズンもMKWでレース出たいですね。
◻️余談
というわけで祝勝会ナンですが、
もちろん、カレー屋でした。
↑もちろんMVPはナン男(通称:きょうた)
ナン食べ放題だったので、鈴鹿エンデューロ round2 ”ナンデューロ” でも彼は無双していました。
ナンて奴や…
僕は3ナンくらいで千切れました。
ロードシーズンは一旦終了。シクロクロスに本格的に腰を据えて頑張っていきます。