クリニックのホワイトニングとセルフホワイトニングの違い
LBSホワイトニング銀座店
『クリニックorセルフ』ホワイトニングは何で選べばいいのでしょうか?
「白い歯」「綺麗な歯」は、年齢関係なく男女共通で憧れですよね。
最近では歯磨き粉や歯ブラシでもよく目にするホワイトニングですが、
「実際にどうしたらいいのか分からない」
「やってみたいけどどうなのかな...」
と感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、どんなホワイトニングを選べばいいのか?をタイプ別に分けてみたいと思います。
目次
1、歯科衛生士にやってもらう?自分でやる?
・過酸化水素って何?
2、過酸化水素を使う・使わないの違い
・使う→オフィスホワイトニング
・使わない→セルフホワイトニング
3、クリニックとセルフ、ホワイトニング値段の違い
4、ホワイトニング方法はいろいろ
5、タイプ別おすすめホワイトニング
6、まとめ
1、歯科衛生士にやってもらう?自分でやる?
まずホワイトニングを大きく分けると、
『歯科衛生士にやってもらうオフィスホワイトニングorご自身で行うセルフホワイトニング』
の2つに分けることができます。
この2つには『セルフorやってもらう』という点以外に、
大きく異なる点があります。
それは「過酸化水素」を使用できるか・できないか
という点です。
・過酸化水素って何?
「過酸化水素」という言葉に聞き慣れない方も多いと思いますが、
分かりやすく言うと傷の消毒に使うオキシドールの濃いものです。
(オキシドールは2.5%〜3.5%濃度の過酸化水素のことを指します。)
過酸化水素には、殺菌・漂白といった作用があるため、傷口の消毒や衣料用漂白などにも利用されています。
歯のホワイトニングの場合は「30%程度の、高濃度の過酸化水素」を利用しますが、
この濃度の過酸化水素は劇物にあたります。
歯に用いる場合、用法を間違うと危険なため
「歯科医師もしくは歯科医師の指導のもと歯科衛生士が処置すること」と
薬事法で決められています。
そのため、「過酸化水素」を利用したホワイトニングは歯科医師・歯科衛生士でないと行えないという事になります。
2、過酸化水素を使う・使わないの違い
過酸化水素を使用する場合と使用しない場合では、「目指す白さ」に大きな違いがあります。
・過酸化水素あり「クリニックのオフィスホワイトニング」
▶️本来の歯の白さ以上に白く漂白していく。
・過酸化水素なし「セルフホワイトニング」
▶️表面の汚れを落として生まれた時の本来の歯の白さに戻していく。
3、クリニックとセルフ、ホワイトニング値段の違い
歯科衛生士が行うものは効果は高いものの、
費用はご自身で行うものよりも高額になりやすいです。
一方、ご自身で行う方法は費用が比較的安価で、
気軽にお試ししやすいです。
そのため、効果をとるか?値段をとるか?
という選択になるでしょう。
また、ホワイトニングは自費診療となりますので
クリニックやサロンによって値段の設定は様々です。
相場は、
クリニックのオフィスホワイトニングの場合、
1回10,000円〜30,000円と高額になる場合が多いです。
セルフホワイトニングの場合、
およそ1回4,000円〜5,000円と低価格です。
4、ホワイトニング方法はいろいろ
一般的に過酸化水素を利用したホワイトニング方法は、
以下の3つになります。
①光を当てるもの
オフィスホワイトニング
→ 歯に薬剤を塗ってLEDやレーザーなどをあてて白くしていきます。
その場で白くなるため、白さの実感が得られやすいという特徴があります。
②マウスピースを利用するもの
ホームホワイトニング
→歯科医院で歯科医師や歯科衛生士に利用方法を指導してもらい、
薬剤を処方されるというものです。
効果を感じるまで時間がかかり、
3ヶ月〜6ヶ月ほど毎日利用して白くなったかも?
というくらいなものなので、しっかり使うことが重要です。
③神経のない歯に行うもの
ウォーキングブリーチ(インターナルブリーチ)
→神経がなく黒ずんでしまった歯に対して行う方法になるため、見える歯全部というより、
その歯1本だけという形になります。
5、タイプ別ホワイトニングのおすすめ
上記のことを踏まえてタイプ別に簡単におすすめの方法を
6つまとめてみました。
①とりあえずやってみたい、そこまで色が気になっていない
→セルフホワイトニング、ホワイトニング用歯磨き粉
②早く白くしたい
→オフィスホワイトニング
③根気よく徹底的に白くしたい
→オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用(デュアルホワイトニング)
④白くしたいけど自分でやるのは面倒
→オフィスホワイトニング
⑤通えない、自分のペースで白くしたい
→ホームホワイトニング
⑥薬剤不使用で低価格、一度やってみたい
→セルフホワイトニング
5、まとめ
当てはまるタイプはありましたか?
ぜひご自身に合った無理のない方法で、ホワイトニングに挑戦してみてくださいね。