アルゼンチンでコロナっぽい風邪に罹った話(多分)
こんにちは😀
台風がまだ通過していない関東地方ですが、みなさんお元気でしょうか???
今日は台風で部活が休みとなり、今この記事を書いているところであります。
というわけで、題名にもありますが、今日は地球の裏側で重めの風邪をひいて、1人で病院に行った話。
それでは今日も元気に¡Arrancamos!
同期のところ訪れる前から少し風邪っぽい症状が出ていて、鼻が詰まっていた。
風邪ひいたなぁと思っていると、同期とラーメンを食べた日の夜(前回の記事と同じ日の出来事)から咳が止まらなくなる。
息を吸うとむせるの繰り返しであった。
幸い、同期のO君が喘息の薬を持っていて、その薬も少しばかり効いたのかその日はなんとか耐えた。
そして、次の日は早めに僕の住んでいたラ・プラタへ帰る。
そしたら、夕方から咳が更にひどくなり、人とまともに話せなくなるほど、息苦しいまでになる。その日は呼吸困難で寝られなかった。
これはやばいと思い、次の日の月曜日、知り合いから勧められた「Hospital Español」へ。
総合病院だったので、とりあえず受付に行って、「内科の診察を受けたいのですが」と聞く。 すると、
「君、予約取ってる?取ってないと診られないよ」と言われ、指示された通りに救急外来へ。
どうやら、アルゼンチンの病院事情として、日本みたいに行ってすぐ診てもらうことはほぼ難しく、毎回予約を取らないといけないらしい。
そして、救急外来へ。
少し待っていると受付の女性が出てきて、症状を伝えることに。(もちろんスペイン語。体調がすこぶる悪い中、事前に単語を調べたりするのが苦痛であった笑)
症状を伝え終わると、なんと先に会計へ案内される。
どうやら、この国の病院サービスは先払い式らしい。
払わずに帰っちゃう人もいるからこうなっているのかな。そんなことを考えながら会計を済ませる。
1500ペソ。現金で750円くらい。日本の初診料とそんなに変わらない。
これがその時の領収書⏬
その後、臨時で建てられたような仮設の待合室で名前と番号を呼ばれるのを待つ。
遂に僕の番がやってくる。
症状がコロナに似ていたことから、防護服を着た医者が部屋にやってくる。
症状をもう一度伝えたところ、口を開けるように指示された。
そして、一言、「君携帯持ってる?(多分、¿Vos tenés celurar?だった気がする)」。
口を開けながら、「は?」となったが、どうやら、この医者、ヘッドライトを持ってなかったらしい。
この医者は僕のIphoneのライトを使って、僕の喉を見た。
そんなことがあるのか???なんて思いながら、医者の話を聞くと
・喉がめっちゃ赤いからとにかく水をたくさん飲むこと
・ワクチン3回打ってるから、多分コロナじゃないんじゃね?
とのことだった。(聞き取れた範囲での話だから、もっとちゃんとしたこと言ってたのかも)
診察が終わり、やっぱ適当だな〜と思っていると、処方箋を渡され、向かいにある薬局で薬をもらって帰った。
薬代で1500ペソ。だから全て合わせて3000ペソ。
この国の収入と比較して、医療費は決して安いとは言えないと思う。
渡航前、アルゼンチンは南米でも屈指の医療水準を誇るって聞いていたけど、確かにそれなりのサービスは受けられると感じた。
ただ、同時に日本の病院やクリニックのサービスの高さは目を見張るものがあると思った。
結局、もらった薬がよく効き、その後の三日で快復に向かっていった。
めでたしめでたし。
P.S.
ただ、治ってから毎日朝咳が出るようになった。(なぜかはわからない)
ネットで調べてみると、どうやらコロナの後遺症でよくあることらしい…??
確かに今振り返ると、今までの人生でかかったことのないタイプの風邪だったから、コロナだったのかもしれないと思いながら、今日のあとがきとさせてもらいます。
うん、多分アルゼンチンでコロナになったんだろうな。
ということで今日はここまで。
また次回お会いしましょう。
¡Nos vemos!