初めてのブエノスアイレス③〜日本の裏側のラーメン〜
こんばんわ
前回の更新から気づいたら一週間が経っていました。
三日位更新してないなぁ、なんて思ってたら、一週間も過ぎていたようです。
そんなわけで今回は初めてのブエノスアイレス第三話、最終回です。
前回は友達と昼にAsado(Parrilla)を食べたところで終わったと思います。
今日はその日の夜に食べたアルゼンチンのラーメンについて書いていきます。
21時すぎ、その日の夕方に同期と話していたラーメン屋に向かう。
店の名前は「Fukuro Noodle Bar」。
パレルモ地区の中心地、パレルモ駅の近くにある。
店の外観はこんな感じ。
ん?と思って右上を見る。
こんなところで毛沢東主席と遭遇。
店はいかにも日本の名前なのに、中国の指導者の写真も載っけられている。
やはり彼らからしたら、中国も日本も同じなのか、なんて思っていたら、僕らの順番が回ってきて店内へ。
友達は味噌ラーメン、自分は豚骨ラーメンを注文する。(具体的なメニューは忘れた)
そして、注文から30分が経過し、アルゼンチンの豚骨ラーメンが到着。🔽
真ん中には赤カブの酢漬けみたいなものがトッピングされていた。
まず、スープをいただく。
うーん、少し油っぽいのに味は薄い。
そして麺。
これは及第点くらいかなという感じ。
卵も普通。
そして、少し楽しみなチャーシュー。
うーん、油っぽくて、微妙という言葉が似合う。
これで1500ペソくらいだった気がする。少し高いかな、
ラーメンと言われれば、そうだけど、ちょっと違うよなぁと感じさせる一杯。
寿司と同様に海外で日本の味をそのまま受け入れてもらうのは、難しいのかな。
この日は日本のラーメンの洗練度合いの高さを実感し、そのありがたみに感謝する日となった。
次の日、ロカ線でブエノスアイレスからラ・プラタへ帰った。
こうして、この約二日間ブエノスアイレスにいた訳だけど、ブエノスアイレスを一言で表すなら、「どこか貧しさを覗かせるヨーロッパ」。
確かに、南米のパリと言われるくらい街並みも綺麗だし、食べ物も美味しい。
だけど、どこか物悲しさ・哀愁が残っている様子を歩いていて感じる。
この国の繁栄していた時代や戦後の悲しく苦しかった時代。
その歴史全てを肌で感じられること、それがブエノスアイレスの魅力であると感じた。
今日はここまで。また次回お会いしましょう!!!
¡Muchas gracias por venir!
¡Nos vemos en el siguiente capituló!