そうだ、氷河へ行こう③〜DAY2
¡Hola!, ¿Cómo andás?
みなさん、ごきげんよう。
こんばんは、Masacreです。
本日も昨日(日付が変わったので一昨日ですね笑)の続きです。
「そうだ氷河へ行こう 〜DAY2」をお届けします。
前回のおさらい
5月12日、
飛行機でエル・カラファテ上陸(首都のブエノスアイレスから3000キロ南)
午後はツアーに参加し、パタゴニアの荒野を堪能した。
詳しくは前回の記事をご覧くださいませ…
本日5月13日のツアー概要
ツアー名:Chaltén Full Day (リンク参照)
エル・カラファテを離れ、El Chaltén(エル・チャルテン)という場所で山や滝といった自然を味わうツアー。
目玉はなんと言っても、そこに聳え立つ山、フィッツロイ(Fitz Roy)である。
絵画のような朝焼けと母国とパタゴニアと。
AM7:30にホステルからバスに乗り、ツアー参加。
やはり、この日もアルゼンチン人のガイドとご家族5組・そして日本人のボクというチーム構成。もうこういう状況にも慣れたがww
冬の早朝起床はやはり辛い。
眠さがマックスではあったが、そんな中でもガイドの説明に耳を傾ける。
「本日のツアーではここ・エル・カラファテを離れ、エル・チャルテンを目指します!ここから200キロ超の旅です!本日もよろしゅう!!!」
早朝から元気なガイドさんである。
ということでバスはエル・カラファテを離れ、途中で朝食休憩のため停車したのち、目的地のエル・チャルテンを目指す。
元気なガイドさんに眠気を奪われ、徐に窓の外を見る。
パタゴニアの1日が始まろうとしていた。
人生初めての一人旅でやってきたパタゴニア。
そんな僕を歓迎するかのような夜明けだ。
その後1時間ほど、ボケっと過ごし、途中地点に到着した。
何も考えずにバスを降りた刹那、外の景色に圧倒される。
絵画のような朝焼けに思わず、言葉が詰まる。
見渡す限りアルゼンチン人しかいなかったが、そんな中でも唯一のアジア人を歓迎するような空模様。
この景色が衝撃的すぎて、直後に食べたサンドウィッチの味は覚えていない。
そしてこの場所にはこんなものが。
東京まで21000km。万の位の数字が一つだけ違う。
ここから最も遠い国となってしまった母国に想いを馳せ、コーヒーを飲みながら達成感と寂しさの両方を味わった。
「俺はこんな遠くに来てしまったんだな」と。
そんなことを考えていると、出発の合図が出たのでバスに飛び乗った。
エル・チャルテン(El Chaltén)
バスで再び、エル・チャルテンを目指す。
さきほどとは景色が一転し険しい自然とご対面。
AM11:00、目的地到着。
ここからは下の写真に写っている小高い岩の丘を目指し、1時間ほどハイキングを行った。
そして登ること約1時間。ついに頂上へ。
左には氷河が見え、中央には急峻な山脈が姿を現した。
中央に見える一際高い岩山、これがエル・チャルテンの目玉:フィッツ・ロイ(Fitz Roy)である。
今回、近くまで行くことはできなかったが、標高3,405mの岩山だ。
アルゼンチンとチリの国境に跨るように存在する。
専門の登山家しか登ることができないらしいが、近くをトレッキングするツアーもあるとのこと、気になる方は是非。
その後は市内中心部へ。
昼食は指定のレストランへ案内され、ブエノスアイレスから来た親子と楽しく話しながら、豆とソーセージのスープを頂いた。
とにかく寒すぎたので、スープの温かさが身に沁みる。
相席した親子とは、ブエノスアイレスの話や僕がアルゼンチンに来た理由等で大きく盛り上がり、すごく充実した時間を過ごさせてもらった。
これもアルゼンチンに来て良かったと思えた瞬間であった。
旅先で出会った人との思い出も一人旅の醍醐味だろう。
食後はバスに乗り込み、エル・カラファテへの帰路に着く。
その途中にはこんな動物との出会いも。↓
グアナコの群れである。
🦙(グアナコ)は南米の高地に生息するラクダの仲間だ。
アンデスの一部では、肉や皮や毛を取るために乱獲した結果、絶滅が危惧されているとのこと。(https://ja.wikipedia.org/wiki/グアナコより。)
自然からの粋なプレゼントに更なる幸せを感じつつ、無事ホステルへ戻った。
長くなったが、2日目はこれにて終了。
1日目と同様、大自然を堪能した。
次回予告
遂に氷河旅行も最終章!!
最終目的地の氷河へ!!
そこで待つ景色は如何に?????????
今日はここまで!!
最近記事が長い気がするので、もう少しコンパクトにしますね。
ではまた!!
おやすみなさい!!
¡Nos Vemos!
Masacre
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