夜マスクしなくても寝れるようになった

マスク依存症だった頃の話｜和｜note

僕は以前マスク依存症だった。日中だけでなく寝る時もマスクをつけて寝ていた。それは姉が喉を守るためにそうしていたのをマネたのがきっかけだった。
僕はアレルギー性鼻炎なので日常的に鼻詰まりが起きていることが多い。鼻が詰まっていると自然と口呼吸になる。寝る時に口呼吸だと朝起きた時口が乾いて喉はカラカラになっている。それが嫌で口に蓋をする形でマスクをつけていた。

もともとはそんな理由で寝る時もマスクをつけていた。中学生くらいの頃からだったと思う。その後、マスク依存症になり自然と寝る時のマスクは当たり前になっていった。たまに友だちと一緒に寝る時があるとなんでマスクつけて寝るの？とか苦行でもしてんの？とか言われる。確かにこの世紀のマスク時代にあっても寝る時までマスクをしている人は少ない。

だけどもう寝る時にマスクをつけるのは僕の中で当たり前になっていた。だけどマスクをつけてばかりいてもいいことだけではない。
まず、消耗品なのでマスクはお金がかかる。寝る時につけるだけなので数日同じものを使っていてもそれでも新しいのにかえる必要がある。
さらにはマスクが肌荒れの原因にもなっている気がしていた。

少しずつマスク依存症からも抜け出せそうだった僕は先月末からマスクをつけずに寝てみることにした。最初は違和感もあったし鼻詰まりがひどい日の朝は口が乾いている感じがあった。だけどだんだんとマスクなしでの睡眠に慣れてきた。鼻詰まりも昔に比べたらかなり改善されているので、めちゃくちゃ口が乾いているということもなくなった。

このままなんとかマスクなし睡眠を続けられたらと思う。